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株式会社グリスタ・IDENSILに関する最新情報をお知らせいたします。

筋損傷のリスクを回避するアプローチ(4/4)

 

みなさんこんにちは。
フィジカルトレーナーの大森です。

4回に分けて、筋損傷のリスクを回避するためのアプローチを運動の分野からご案内しています。

第一回>>>「筋損傷のリスクを回避するアプローチ(1/4)」

第二回>>>「筋損傷のリスクを回避するアプローチ(2/4)」

第三回>>>「筋損傷のリスクを回避するアプローチ(3/4)」

自分自身が遺伝子的に筋損傷が起こりやすいのかどうかを理解しておくことで、普段から予防のために行うアプローチが変わってきますから、情報をしっかり整理しておくことは重要でしたね。

さて、繰り返しになりますが、筋損傷が起こりやすい状況は大きく分けて以下の状態でした。

〇筋肉の弾力性が低下している(筋硬度)
〇筋力、筋バランスの低下
〇動作不良

今回は動作不良のについてお伝えしていきます。

 

 

動作不良

人それぞれ、動き方には癖があります。
動き方の癖が、日々の身体を作っていると言っても過言ではありません。
この動きの癖である動作不良だけは遺伝的な要素ではなく、生活習慣によって決まります。
そして、筋力の低下や筋バランスの低下も、動き方の癖から起こっています。

では正しい動きとはどのような動きでしょうか。

それはヒトとして理にかなった動きです。
最小限の力で大きな動きを引き出すことができる、効率的な動きです。

みなさんは、「肩に力が入っている」「もっと肩の力抜いて」とか言われたことはありませんか?
また、寝起きで体が緊張して硬くなっているなどの経験はありませんか?

本来、日常生活では無駄に緊張していることはベストではありません。特に寝ているときは一番身体がリラックスして欲しいものです。

しかし、身体の力の抜き方がわからない方、そもそも自分の身体に力が入っていると気づかない方など多くいます。

主な原因がストレスによるものと言われていますが、筋力低下や姿勢不良なども原因として考えられます。

競技特性などの原因で動作不良が起きている場合も多いですが、それも十分に改善させることができます。
自分の動きをしっかり理解し、今体に起きている張りや痛みの原因を理解することでスポーツ障害(筋損傷など)も予防ができます。

普段慣れ親しんだ動き方はなかなか改善できるものではありません。
根気よく、改善を行っていくことで体の環境を変えることができます。

ぜひ、動きを評価し、しっかり体の使い方を改善させることで筋損傷を予防したい方はSOSアスリートラボまでお問合せください。

では。

 

 

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