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筋損傷のリスクを回避するアプローチ(3/4)

 

みなさんこんにちは。
フィジカルトレーナーの大森です。

4回に分けて、筋損傷のリスクを回避するためのアプローチを運動の分野からご案内しています。

第一回>>>「筋損傷のリスクを回避するアプローチ(1/4)」

第二回>>>「筋損傷のリスクを回避するアプローチ(2/4)」

自分自身が遺伝子的に筋損傷が起こりやすいのかどうかを理解しておくことで、普段から予防のために行うアプローチが変わってきますから、情報をしっかり整理しておくことは重要でしたね。

さて、繰り返しになりますが、筋損傷が起こりやすい状況は大きく分けて以下の状態でした。

〇筋肉の弾力性が低下している(筋硬度)
〇筋力、筋バランスの低下
〇動作不良

今回は筋力、筋バランスの低下についてお伝えしていきます。

 

 

筋力低下、筋バランスの低下

筋力の低下

筋力自体が運動不足などにより低下してしまっている状態です。
人は体を動かす(運動する)ときには大きな力が必要ですが、その人を動かす力に耐えられるだけの筋肉の強さがないと、筋肉が動作に負けて損傷を起こすということが起こります。特に慣れていない運動や、準備運動不足になると損傷は起こしやすいです。

筋バランスの低下

筋損傷が起こりやすいのは以下の内容です
 1)「強い筋肉」と「弱い筋肉」の差がある
 2)「硬い筋肉」と「柔らかい筋肉」の差がある

筋肉は基本的に動作に応じて、筋肉全体をバランスよく使いますが、上記などの差が起きていると、ある一定の部分のみを使いすぎて疲労や損傷の原因となります。
また同一の筋肉内でも硬い部分と柔らかい部分などがあれば、その移行部へのストレスが多くなり筋損傷を起こしやすくなります。

筋力低下、筋バランスの低下の対処法

運動不足を解消し、体全体をバランスよく動かすことが重要です。
人それぞれ、動きには癖があり、体全体をバランスよく使える人は多くありませんから、姿勢の評価、動きの評価など専門的に現状を把握し、対処することが重要ですね。

今回は主な筋力低下、筋バランスの低下についてザックリお伝えしましたが、自分の現状はどうなっているのかなど詳しくを知りたい方はぜひSOSアスリートラボまでお問合せください。

では。

 

 

次のコラムへ>>>「筋損傷のリスクを回避するアプローチ(4/4)

 

 

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