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株式会社グリスタ・IDENSILに関する最新情報をお知らせいたします。

筋損傷のリスクを回避するアプローチ(2/4)

 

みなさんこんにちは。
フィジカルトレーナーの大森です。

前回から4回に分けて、筋損傷のリスクを回避するためのアプローチを運動の分野からご案内しています。

第一回>>>「筋損傷のリスクを回避するアプローチ(1/4)」

遺伝子検査を行うと「筋損傷」のリスクを把握することができるということは前回お伝えしましたね。
自分自身が遺伝子的に筋損傷が起こりやすいのかどうかを理解しておくことで、普段から予防のために行うアプローチが変わってきますから、情報をしっかり整理しておくことは重要です。

さて、筋損傷が起こりやすい状況は大きく分けて以下の状態でした。

〇筋肉の弾力性が低下している(筋硬度)
〇筋力、筋バランスの低下
〇動作不良

筋肉の弾力性低下の主な原因

〇過活動による疲労などの影響
〇筋内へのエネルギー補給の不足
〇筋や脂肪、皮膚の癒着

 

筋肉の弾力性低下の主な原因への対象法

過活動による疲労などの影響

定期的にストレッチやマッサージを繰り返すことで、運動後の硬く縮んだ筋肉を伸ばすことで、筋肉の長さを一定に保っておくことが重要です。

また十分な血液循環を確保することで、素早く身体の疲労を体外へ排出することが重要です。

筋内へのエネルギー補給の不足

炭水化物・タンパク質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素をしっかり補給することが重要です。また摂取タイミングもコントロールすることで、運動時のエネルギー不足による筋損傷の防止や運動後の適切なエネルギー補給も重要です。

筋や脂肪、皮膚の癒着

癒着している部分は、ストレッチでは解消することはほとんどできません。
筋膜リリースなどの方法を取ることが大切ですが、専門的なツールなどを使わなくてはならず、なかなか道具なしで個人で行うことはできません。
癒着を起こしていると思われる方は、どのようなツールが良いかなどSOSアスリートラボまでお気軽にお問合せください。

今回は主な対処法をザックリお伝えしましたが、自分には何が必要かなど詳細を知りたい方はぜひSOSアスリートラボまでお問合せください。

では。

 

 

次のコラムへ>>>「筋損傷のリスクを回避するアプローチ(3/4)

 

 

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