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遅筋が多いタイプの方へ(2/3)

 

みなさんこんにちは。

フィジカルトレーナーの大森です。

前回から3回に分けて、筋線維のタイプや特徴などをお伝えしています。

第一回の記事へ>>>「遅筋が多いタイプの方へ①」

おさらい

そもそも筋肉には「タイプI線維」「タイプⅡa繊維」「タイプⅡb繊維」と呼ばれるタイプがありました。

「タイプⅠ繊維」=「遅筋(赤筋)」

「タイプⅡa繊維」=「速筋(ピンク筋)」

「タイプⅡb繊維」=「速筋(白筋)」

 

このような感じでしたね。

では、遅筋繊維が多いタイプの方の印象を考えていくと。

遅筋の多い人は赤筋が多いわけですから…

つまり…
マグロタイプです!!

遠くまで泳いでイケて、動いてないと死んでしまうマグロ。

キュッと身がしまって、適度な脂があることで競りにかかれば値も吊り上がります!!

ぜひお客さん!!このマグロを買っていけば、今日の食卓は豪華絢爛!!

おっと道が反れました。

ちなみに赤身の魚が赤いのは、筋肉色素のタンパク質に「ミオグルビン」や

血液色素のタンパク質に「ヘモグロビン」と言う赤い色素を多く含んでいるからです。

冗談はさておき、遅筋が多いタイプの特徴を明確していきましょう!

 

遅筋が多い人の特徴

遅筋には、酸素をたくわえるミオグロビンというたんぱく質が多く含まれるため赤い色をしており、赤筋とも呼ばれます。

赤筋の特徴は、ミトコンドリアが多く、酸素消費も上手にできるため、長時間の運動に優れた筋肉です。

身体的特徴は…

 

細身の人が多く、筋肉がつきにくいイメージ

持久力に長けた省エネタイプ

 

このような感じです。

しかし持久力タイプの筋力をたくさん持っているからと言って、心肺持久力が強いとはいえません。

また、筋肉が大きくなりにくいタイプだからと言って、筋肉をつける運動を疎かにして良いわけではありません。

 

特徴を知って活かす、補う

自分の身体の特徴を知っても、それを活かす行動を行なわなければ、体を活かすことはできません。

ましては体質を知って「成長できないカラダ」と諦めるのではなく、

「成長するには工夫がいるカラダ」だということを知ることで弱点を補えるってことです!!

可能性はいくらだってあります!!

遺伝子がすべてを決めることなんてない!!

遺伝子情報でポジティブに活用しましょう!!!

「諦めるか、挑むか。その選択があなたの人生を決める」

では!!

 

 

次のコラムへ>>>「遅筋が多いタイプの方へ(3/3)」

 

 

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