遅筋が多いタイプの方へ(1/3)
みなさんこんにちは。
フィジカルトレーナーの大森です。
今回から3回に分けて、筋線維のタイプや特徴などをお伝えしています。
そもそも筋肉には「タイプI線維」「タイプⅡa繊維」「タイプⅡb繊維」と呼ばれるタイプがあります。
「タイプⅠ繊維」=「遅筋(赤筋)」
「タイプⅡa繊維」=「速筋(ピンク筋)」
「タイプⅡb繊維」=「速筋(白筋)」
このような感じです。
遅筋は持久力に優れた筋肉であり、速筋は瞬発力に優れた筋肉です。
また逆を言えば、遅筋の力発揮は少なく、速筋は持久力がありません。
つまり、
遅筋・速筋のどちらの筋肉を鍛えるか?
どちらの筋肉を活かした運動をするか?
によっても様々なプログラムが組み立てられるのです。
また遺伝子検査でもどちらの筋タイプが多いかも、調べることができます。
体質を知って、それを活かすトレーニングをするか。
体質を知って、それを補うトレーニングをするか。
次回以降、詳細をお伝えしていきますね!!
では!!
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大森 大
Jrアスリート、アスリート専門トレー二ング&コンディショニングジム「SOSアスリートラボ」代表。横須賀市を中心に「諦めるか、挑むか。その選択があなたの人生を決める。」を理念に活動し、Jrアスリート・アスリートの障害の予防と競技力向上に努めている。