脂肪が燃える!燃えメシ(3)
こんにちは。こころとカラダに栄養を
健康運動指導士、管理栄養士の藤澤直美です。
イデンシルの遺伝子分析では
“体脂肪”に関する項目があります
脂肪の蓄積に関する遺伝子でのリスクのある方は
食事量や内容の見直しが大切になります
食べたものを有効に消化吸収し、エネルギーにかえる
脂肪燃焼に欠かせないポイントをお伝えします。
前々回のコラム>>>「 脂肪が燃える!燃えメシ(1)」
Step 1 筋肉をつくるを読んでくださいね
前回のコラム>>>「脂肪が燃える!燃えメシ(2)」Step. 2 代謝を上げる
栄養を効率よくエネルギー化するための成分を補う!
<Step3 燃焼を促進する>
脂肪に直接作用し、燃焼を促進させる成分を強化
筋肉をつくり、代謝を上げ、太りにくいカラダの土台に関わる栄養を摂ったら、
最後は脂肪を狙い撃ちしよう。
脂肪に直接働きかけエネルギーに変えるすごい成分。
賢く活用して燃焼を促進しましょう
カプサイシン
交感神経を刺激し、アドレナリン(別名脂肪分解ホルモン)の分泌を促進、強力に脂肪を燃焼させます。摂りすぎると効力が落ちたり、カラダへのデメリットもあるので、ほどほどに。
🌶唐辛子なら1本 柚子胡椒やシシトウ
タウリン
脂肪細胞に働きかけ、燃焼を促進する他、肝機能を高める作用もある。脂肪肝を予防するとともに、代謝全体を円滑にしてくれます
イカ タコ🐙 エビ🦐 貝類
ビタミンB6、B2
ビタミンB2は脂質、糖質の代謝促進力が強い。ビタミンB6は脂質の代謝を助ける他、脂肪肝を防ぐ働きもあります。
小松菜 納豆 レバー ニンニク シシトウ
L―カルニチン
筋肉に脂肪を運搬出来る唯一の成分。燃焼を後押しするのに有効です。
もともと体内に存在する成分ですが、年齢とともに減少するので定期的に摂りましょう
ラム肉 マグロ・カツオの赤身 牛肉の赤身
DHA・EPA
脂肪の燃焼を促進するDHA、脂質代謝改善作用のあるEPAは、現代人の大半が不足しています。特に旬の青魚に含まれるので、美味な時期こそ積極的に食べて下さいね
青魚 サケ うなぎ
ナイアシン
3大栄養素の代謝にも関わる大事な栄養素です。コレステロールや中性脂肪を分解する他、脂質代謝の促進にも働きます。
マグロやカツオ きのこ類🍄 鶏肉 パスタ、レバー、そば
オススメレシピ
ささみとアボカドのわさび醤油丼
低脂肪高タンパクのささみ&タンパク質合成に不可欠なビタミンB6を含むアボカドは🥑たんぱく質合成に良いです。マグネシウムを豊富なごまをたっぷりにして、
筋トレデーのオススメレシピ
アジとメカブの柚子胡椒漬け丼
柚子胡椒の青唐辛子にもカプサイシンがたっぷり。メカブの水溶性食物繊維が血糖値抑制にも効果的。アジのDHA・EPAの働きで脂肪燃焼に良いです。
いかがでしたか
普段自炊をされる方は是非試して下さいね
太らないカラダづくりは一朝一夕ではなく
食事にしても、運動にしても
継続してはじめて効果が出てくるものです。
脂肪燃焼!燃えメシを取り入れ
太らないカラダをつくる習慣を始めませんか
最後まで読んでくださりありがとうございました
藤澤直美
皆様の笑顔を 栄養に 健康運動指導士・介護予防スペシャリスト 専門的な運動指導の知識のもと運動セミナーも行なっています 元気に健康寿命を延ばす 管理栄養士・サプリメントアドバイザー 特定保健指導は約2000人指導 フラインストラクター