中岡浩子

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セロトニンを増やしてストレスに強い体に!(2/3)/中岡浩子

こんにちは。管理栄養士の中岡浩子です。

前回はストレスの軽減に関わるホルモン「セロトニン」の働きについて触れました。

前回コラム>>>「セロトニンを増やしてストレスに強い体に!(1/3)」

今回はセロトニンの分泌を増やす方法についてのお話です。

イデンシルでもセロトニンと深く関わりのある項目がいくつか出てきます。どのようなことに気を付ければセロトニンの分泌を高めることが出来るのかを知り、実践できることから始めてみましょう!

 

食事でセロトニンアップ  〜アミノ酸が人間の感情の材料になる?〜

人間には様々な感情がありますが、外部からの刺激を神経伝達物質が脳に伝えることによってもその感情は生まれます。その中でも安堵感や穏やかな気持ち、満たされた気持ちなど安定した感情を作るセロトニンの材料となっているのがアミノ酸のトリプトファンです。

トリプトファンは人の体内で作ることが出来ない必須アミノ酸のひとつで、補うためには食べ物から摂らなければなりません。食べ物から積極的に摂ることでセロトニンの分泌を高め、その働きにより精神安定につながっているのですね。穏やかな気持ちになるのも、食べ物が大切な役割をしているのですね。

 

 

セロトニンを作るために必要な栄養素

トリプトファンは豆腐、卵、牛乳やチーズなどの乳製品、バナナや豆類などに多く含まれ、ビタミンB6はレバーやマグロなどの魚介類や肉類などの動物性食品に多く含まれ、植物性の食品の中ではにんにくに豊富に含まれます。他にも種実類や玄米、そばなど、様々な食品に含まれるビタミンです。
中でもバナナはセロトニン生成に必要な3つの栄養素をすべて含んだ食べ物で、手軽に摂り入れることの出来る食材です。

他にもビタミンDやオメガ3脂肪酸もセロトニン生成や作用を助けます。ビタミンDを多く含む魚やキノコ類、オメガ3脂肪酸が豊富な青魚やナッツ類も摂り入れると良いでしょう。

セロトニンの生成を手助けするこれらの栄養素は、バランスの良い食生活を心掛けていれば特別に不足するようなことはないと思われます。まんべんなくいろんな食品を使って作られる日本の家庭料理は幸せを導いてくれるセロトニン分泌に役立っていたのですね。

次回は、食事以外でのセロトニン分泌を増やす方法についてのお話です。

 

 

次のコラムへ>>>「セロトニンを増やしてストレスに強い体に!(3/3)」

 

 

参考文献:中村 丁次 (監修) 栄養の基本がわかる図解事典 成美堂出版

中岡浩子

中岡浩子

はじめまして。8月よりコラムを担当させて頂くことになりました管理栄養士の中岡浩子です。 3人の子供の子育てに奮闘しながら、日課である早朝ランニングでストレス発散と体力維持に努めています!

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