セロトニンを増やしてストレスに強い体に!(1/3)
こんにちは。管理栄養士の中岡浩子です。
毎日忙しくいつも何かに追われている生活、皆さんの周囲にもそんなストレスを抱えながら体調に不調をきたしている方などいませんか?
私自身も日々余裕がなく、子供たちが学校から持ち帰ってくるお手紙に目を通すのも大変で、つい後回しに…。そして溜まったお手紙にストレスを感じる…なんてこともしばしば。ストレスをゼロにするのは難しい世の中なので、こうなったら、上手く付き合っていくしかないですよね。
今回は、そんなストレスと密接な関わりのある「セロトニン」についてのお話です。
幸せを導く「セロトニン」とは
ストレスを感じやすい人、そうでない人、ストレスを感じやすいけれど、上手く解消できる人、一度溜め込んでしまったら、なかなか解消できずに不調をきたしてしまう人、人によって感じ方や対処の方法は様々だと思います。心身ともに健康な毎日を過ごすためには、出来る限りストレスを軽減させたいですよね。
そこで、ストレスを軽減させる働きがあると言われている「セロトニン」と呼ばれる神経伝達物質が「幸せホルモン」としても注目されていますが、一体どんな働きをしてくれるのでしょうか?
健康にも美容にも大活躍のセロトニン
健康のためにも美容にも役立ってくれるセロトニンは、不規則な生活習慣や食生活の乱れなどによって不足してしまうこともあります。すると、疲れやすくなったりイライラしたり、気持ちが不安定になり体調不良にもつながります。
それでは勿体ないので、出来るだけ増やして心も身体も安定した生活を送りたいですよね。ストレスに負けない強い体を作るためには、セロトニンの分泌を高める生活をすることが効果的ですので、出来ることから始めてみましょう!
次回は、セロトニンの分泌を増やす方法のひとつ、「食事から補えるセロトニン」のお話しです。
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参考文献:中村 丁次 (監修) 「栄養の基本がわかる図解事典」 成美堂出版

中岡浩子
はじめまして。8月よりコラムを担当させて頂くことになりました管理栄養士の中岡浩子です。 3人の子供の子育てに奮闘しながら、日課である早朝ランニングでストレス発散と体力維持に努めています!