IDENSIL(イデンシル)

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体脂肪がつきにくい身体へ(3/4)

こんにちは。こころとカラダに栄養を
健康運動指導士、管理栄養士の藤澤直美です。

今回はイデンシルの検査項目にも入っている「体脂肪」についてお話しします。

この項目では体脂肪に関する自身の体質を知ることができます。

自分の遺伝子リスクを知り、予防しなければならないポイントを意識することで
体脂肪をつきにくくする身体作りを目指しましょう。

 

遺伝子分析の活かし方

今回は実際に検査をした結果をどのように活かしているかをお話しします。

体脂肪に関する遺伝子にリスクがあった方はぜひ参考になさってください。

体脂肪の蓄積については人と同じことをやっても痩せにくい、太りやすい体質ということになりますので、食事制限は厳しめになります。つまり、食事を気をつけることによって、体脂肪がつきにくくなるのです。

食事についての体験談は前回のコラム>>>「体脂肪がつきにくい身体へ(2/4)」 を参考にしてくださいね。

今回は運動・ケアについて気を付けていることをお伝えします。

私の遺伝子検査の結果は、体脂肪のリスクは「中」でした。
6種類の検査項目のうち4つにリスクがあり
その中で3つは星が2つ!つまりリスクが高いことがわかりました。

『KLF9』もリスクが高く、脂肪細胞の分化により、白色脂肪細胞が増えやすいので、
優先的に白色脂肪細胞を作ってしまうということになります。

それを改善・予防するためには、運動習慣、筋トレによる基礎代謝を上げることが有効です。

同じように継続的な運動や筋トレによる基礎代謝を上げることで効果があるのは『Adiponectin』にリスクがある方です。
インスリンが効きにくく、血糖値が上がりやすいというリスクです。
食事では低GI食や糖質を減らすことが有効ですが、継続的な有酸素運動が効果的です。

今回私はAdiponectinのリスクはなかったです。

自宅での筋トレ習慣がなかった私が今実行しているのはまず一つ目は
『生活の中でチョコチョコ動く』事です。

運動や筋トレをやりたくても、なかなかまとまった時間を作れない…
仕事から帰ってきてから運動っていう気分になれない…
という方におすすめです。

よく言われている、“ながら筋トレ”ですね。
習慣化するには、今の生活習慣についでにプラスするのが長く続く秘訣です。

例えば、毎日必ず歯を磨くと思います。
そのときに一緒にできるとすると“スクワット”や“カーフレイズ”がおすすめです。
カーフレイズとは歯を磨きながら、かかとの上げ下げを行なう。それだけです。
毎日の習慣になれば、一回3分だとして1日約10分
1ヶ月で約300分のカーフレイズができます。

 

 

トレーニングにしっかり時間を取ってできる方と、こまめにやる方が続く方と
様々だと思いますが、私はこの方法で下半身の筋トレを続けています。
台所での皿洗い中や、出勤の電車の中、デスクで座りながらのかかとの上げ下げ。
気がつくと自然にやれているので、継続できているのだと思います。

次回も続きをお伝えしますね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

 

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