体型・姿勢(骨格筋)(2/2)
こんにちは。こころとカラダに栄養を
健康運動指導士、管理栄養士の藤澤直美です。
前回に引き続きイデンシルの検査項目にも入っている「体型・姿勢(骨格筋)」についてお話しします。
前回>>>「体型・姿勢(骨格筋)(1/2)」
骨格筋を鍛える
骨格筋を鍛えるには、負荷のあるトレーニングが効果的です。
姿勢を支える筋肉を鍛えるには体幹を鍛えましょう。
体幹は腹筋をはじめ、背中や腰回りまで含めた胴体部分を指す言葉です。
手軽にできる体幹トレーニング“ドローイン”と“プランク”
ドローイン
お腹をへこませたまま呼吸をするエクササイズです。お腹周りの筋肉を鍛えることによって背筋が伸び、姿勢を美しく見せる効果があります。
立っていても、座っていても、歩いている時もいつでもできるのでおすすめです。運動が苦手な人でも簡単に取り入れることができます。
プランク
腹回りを引き締める、疲れにくい身体づくりの効果が期待できます。
また、普通の筋トレでは刺激しづらい筋肉だけでなく、腹斜筋や腹直筋、腹横筋といったインナーマッスルも鍛えることができます。腰痛持ちの方でも取り入れやすいといったメリットがあります。
プランクは非常にシンプルなトレーニングです。実際にやってみた方ならおわかりですが、はじめは30秒維持するのも大変だと思います。
普段筋トレを行なっていない方は、まずは1ヶ月程度継続する事を目標にしてみてください。
プランクはすぐに効果が表れるトレーニングではないですが、1ヶ月継続する事で、少しずつ効果を実感できます。
私が最近チャレンジしているのは“プランクチャレンジ“です。
30日間のチャレンジですが、最初の1日目は20秒からスタート!その後徐々に時間を伸ばしていく方法です。
私も実際にやってみて時間を伸ばせるか不安もありましたが、やってみると日に日に少しずつ筋肉がついているのか、長くしても耐える事ができるようになり、コツがわかってきました。お休みの日もあるので、継続が不安な方にぜひおすすめです。
トレーニングはできる範囲から徐々にできるようになっていく事が大切です。時間を伸ばす事が不安でも、焦らず自分のペースで続ける事を意識してくださいね。
体幹を鍛え、姿勢を維持する筋肉をつけることで、腰痛や肩こりを解消して
疲れにくい体を手に入れましょう。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
藤澤直美
皆様の笑顔を 栄養に 健康運動指導士・介護予防スペシャリスト 専門的な運動指導の知識のもと運動セミナーも行なっています 元気に健康寿命を延ばす 管理栄養士・サプリメントアドバイザー 特定保健指導は約2000人指導 フラインストラクター