吉田桃子

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アンチストレスな身体を手に入れる!(1/2)/吉田桃子

こんにちは!アスリートから食育まで食の力でベストコンディションを作るお手伝いをさせていただいている管理栄養士の吉田桃子です。

『ストレス』と、検索すると、上位にはストレスチェック、ストレス社会、ストレス症状…などと出てきます。それだけ私たち現代人は『ストレス』というものを気に掛け、ストレスから解放されたいと願っている事が垣間見えます。

高精度遺伝子分析サービス ‟イデンシル“ にも疲労とストレスに関する項目があります。ストレスフリーな生活を田舎で送る…などという話も耳にしますが、果たしてストレスのない生活というのは存在するのでしょうか?

 

 

そもそも『ストレス』とは?

 

 

簡単に言えば、外部からの様々なストレス要因(=ストレッサー)による心や体の緊張状態(心や身体に何らかの負担のかかった状態)の事です。

ただ、同じストレッサーがかかっても、人の感じ方・受け止め方によってそれがマイナスの反応になるのか、適度な緊張感としてプラスに働くのかは、同じ人でもその時の心身のコンディションによって変わってきますし、もちろん人によっても変わってきます。

先ほど触れたストレスチェックなどでは、ストレスに対抗するために分泌されるホルモン、コルチゾール(別名 ストレスホルモン)を測定してストレスの度合いを測ったりするようですが、ストレスの機序から説明を始めると長く小難しい話になってしまうので、ここでは高精度遺伝子分析サービス ‟イデンシル“ の項目でも重要なセロトニン(別名 幸せホルモン)を中心としたお話をしたいと思います。

 

 

幸せホルモンでいつでもストレスから回復できるようになる

 

 

疲労やストレスからの回復力は遺伝子レベルでも違いがあり、ストレスから回復するのが得意ではない人もいます。でも、そういった場合でも、食事や日々のちょっとした行動に気を遣うことでストレスからの回復力を高めてくれるセロトニンの分泌を促すことが出来ます。

まず、日中太陽の光に当たること、そして、ストレッチやヨガなどリラックスして行える運動や、ガムを噛むなどの咀嚼や深呼吸などの一定のリズムで同じ動作を繰り返す運動(リズム運動)は、セロトニンの分泌を増やし、ストレスからの回復・軽減に効果的です。

食事面では、セロトニンの材料であるトリプトファンという必須アミノ酸※を、特に朝食からしっかり摂ることが重要です。
トリプトファンは、肉や魚などのたんぱく質や豆乳やバナナにも多く含まれています。
朝食を簡単に菓子パンとコーヒーだけ、梅おにぎりとお茶や野菜ジュースだけ、で済ませてしまうとせっかくの幸せホルモンを増やすチャンスを逃してしまいます!
菓子パンではなくハムや卵などの入ったサンドイッチやホットドッグにする、おにぎりは鮭おにぎりにしてバナナをプラス、飲み物は豆乳にする、など、ちょっとした工夫でも継続すればストレスからの回復の助けになります。

※必須アミノ酸…体内では作ることが出来ない(食べ物から摂らなくてはならない)人間にとって必要なアミノ酸。

 

次回は『アンチストレス、アンチ酸化のための食事』についてお話したいと思います。

 

 

次のコラムへ>>>「アンチストレスな身体を手に入れる!(2/2)」

 

 

 

吉田桃子

吉田桃子

日本体育大学卒業後、二葉栄養専門学校にて栄養士免許取得。保育園勤務を経て、管理栄養士免許を取得。アスリートのサポートから、保育園の献立作成・食育・衛生指導・セミナー講師・個人の栄養カウンセリングやプライベートトレーニングジムへの栄養アドバイザーなどを手掛けている。自らも2年前まで、女子フットサルのトップリーグの選手としてプレー。

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