中岡浩子

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身体の酸化を食事から防ごう〜活性酸素(1/3)/中岡浩子

こんにちは。管理栄養士の中岡浩子です。

皆さんは日常のどんな場面で「老化」を感じますか?
お風呂あがりに私が化粧水や美容液をペタペタとつけているのを見て、8歳になったばかりの末娘が「何つけてるの?やりたい!」と興味津々で覗き込んできます。近づいてきたその肌はツルツルでもっちり、思わず頬ずりしたくなるような羨ましい美肌!私がどんなに頑張ってケアしても、手に入らないような肌なのです。子供にとっての「成長」は、いつから「老化」へと向かっていくのでしょうか?これもやはり、日々の積み重ね、生活習慣が大きく影響していると思われます。

 

 

 

老化…とは?身体を錆びさせる活性酸素

老化とは一般的に、人が成熟期を迎えた後に起こる生理機能の衰退を意味するそうですが、それは遺伝的な要因やいろんなストレスによって、適応力が低下することでも起こるようです。

老化を引き起こす原因として考えられている「活性酸素」は、身体のいろんな部分を錆びさせると言われています。呼吸をしたときに吸い込む酸素が活性酸素になってしまったり、たばこや車の排気ガス、紫外線やストレスなど、日常生活の中で活性酸素を蓄積してしまう原因はたくさんあるのです。

しかし若いころは、活性酸素を除去してくれる「抗酸化酵素」の働きが活発なために、少しぐらいの不摂生をしても肌の調子や疲れやすさなど、「老化」を感じるようなことはないかもしれません。それが40歳台を過ぎたあたりから「抗酸化酵素」の働きが低下してくることにより、老化のスピードは加速してくるといわれています。たしかに、30代と40代では、自覚する「元気度」や「回復力」などが違うのは明らかです。周囲でも「もう年だから・・・」なんていうセリフを聞くことが多くなりました。

では、どうしたら活性酸素を増やしすぎないことや、悪い働きを減らすことが出来るのでしょうか?

 

 

身体の酸化を防ぐ力「抗酸化力」がアンチエイジングに!

活性酸素は細胞を傷つけたり壊してしまうことで老化や病気を引き起こすと言われているので、増えた活性酸素を除去することは、老化だけではなくがんや生活習慣病の予防につながります。

しかし活性酸素は身体に有害なだけではなく、白血球の働きを助けたり血流の確保などといった重要な役割も担っています。

大事なのは不要な活性酸素を増やしすぎないようにすることや、年齢とともに低下する「抗酸化力」を高めることではないかと思います。活性酸素は偏った食事や喫煙、不健康な生活習慣や過度の運動や運動不足でも発生し、除去しきれずに蓄積されていくので、まずは、食事や生活習慣を見直し、さらには抗酸化を高めてくれる食事にも目を向けるといいですね。

次回は抗酸化力を高めてくれる食事のお話につながります。

 

 

次のコラムへ>>>「身体の酸化を食事から防ごう〜抗酸化成分(2/3)」

 

 

 

 

<参考文献>

厚生労働省e-ヘルスネット「活性酸素と酸化ストレス」

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-04-003.html

 

中岡浩子

中岡浩子

はじめまして。8月よりコラムを担当させて頂くことになりました管理栄養士の中岡浩子です。 3人の子供の子育てに奮闘しながら、日課である早朝ランニングでストレス発散と体力維持に努めています!

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