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#52 スポーツジム選びに、もうひとつの“自分”の声──遺伝子をトレーニングのヒントに

皆さんこんにちは。

今回は「遺伝子検査×スポーツジムの選び方」をテーマにお伝えします。

 

スポーツジムを選ぶとき、皆さんは何を基準にしていますか?
立地や料金、設備の充実度、トレーナーとの相性など、判断材料はさまざまです。

実際に通い始めてみて、最初は頑張って通っていても「思うように続かないな」「効果がいまひとつ感じられないな」といった感覚に陥ってしまった経験があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような経験のある方は、一人ひとりの体質に合ったトレーニングを実現する手段として、遺伝子情報を活用したアプローチを行うジムを選択してみませんか。

 

生まれ持った体質に目を向けるという選択

通常のトレーニング指導では、体組成や生活習慣、目標設定などをもとにメニュー設計されることが一般的だと思います。もちろんこれらは言うまでもなく、とても重要な身体の情報です。

さらに、そこに目には見えない遺伝的体質という“自分の設計図”が加わることで、今までわからなかった、より効果的な取り組み方のヒントが浮かび上がってくることがあります。結果として、トレーニングの継続や納得感にもつながっていくことが期待できます。

現在の情報と生まれ持った体質情報を組み合わせることで、よりパーソナライズされ効果的な取り組みが可能になるのです。

 

遺伝子は「自分を知る」ための視点

誤解のないようにお伝えすると、遺伝子情報ですべてが決まるわけではありません。あくまでトレーニングや健康支援を考えるうえでの参考情報のひとつとして活用されています。

重要なのは、今の自分の状態や生活習慣と遺伝的な傾向を組み合わせて考えること。そうすることで、これまで“なんとなくうまくいかなかった”ことの理由が見えてくる可能性があります。

パーソナルジムやフィットネスクラブでは、こうしたアプローチを取り入れて、お客様の満足度向上や継続率アップにつなげているところが少しずつ増えています。ジムに通う人にとっても、「自分の体質に合った方法で取り組めている」「自分を理解して指導してくれる」という実感があることは、トレーニングを続ける上で大きな支えになりますよね。

 

自分に合うジムを見つけたいあなたへ

ジム選びに迷ったとき、自分に合うトレーニングが分からなくなったとき、“もうひとつの自分の声”として遺伝子情報を活用してくれるジムを選ぶことは、有効な選択肢になり得ます。

自分自身のからだを深く知り、専門家からの指導を受けることは、健康的な習慣を楽しく、そして継続しやすくする第一歩。

あなたのジム選びにも、新しい視点を加えてみませんか?

 

 

今日のIDENSIL情報局は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

株式会社グリスタは個別化ヘルスケアに特化した遺伝子分析サービス「IDENSIL」の開発メーカーです。

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株式会社グリスタが運営する、遺伝子情報を正しく活用するための メディアです。 ※IDENSILは、健康な方を対象に遺伝的傾向を把握するためのヘルスケアツールであり、医療的な診断・治療を目的とするものではありません。本コラムでも医療用の遺伝子検査ではなく、ヘルスケア分野での利活用に限定して紹介しています。

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