予防医学ラボNo.face8事務局

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知らないと危険 コルチゾールの効果とは?睡眠への影響は?

こんにちは。
予防医学ラボNo.face8事務局です。

今回はすっきり起きれて代謝を上げてくれるホルモン「コルチゾール」をご紹介していきたいと思います。

そもそもコルチゾールとはビタミンなどとは違い栄養素ではなく、内分泌ホルモンで液性情報伝達物質の一つなのです。
副腎皮質から分泌されているホルモンで「糖質コルチコイド」の中に「コルチゾール(コルチゾル)」が含まれています。

今回コルチゾール=糖質コルチコイドとしてご紹介していきますのでご了承ください。

 

副腎皮質ホルモン

まずは軽く副腎皮質ホルモンについて書いていきます。

副腎皮質ホルモンは生きるためには必ず必要なホルモンで、このホルモンがなくなると人間は数日のうちに死亡するといわれています。

副腎機能が障害されると食欲不振や筋力低下、低血糖などの症状がみられるアジソン病という病気になってしまいます。

 

 

コルチゾールの作用とは?

コルチゾールには8個の作用があります。

  • エネルギー代謝(糖新生の促通)
  • 電解質代謝
  • 抗炎症作用
  • 循環
  • 骨、Ca代謝
  • 中枢神経作用
  • 発達成長

エネルギー代謝では基本的に絶食をしない限りこの効果が表れることはなく、絶食によってエネルギーが不足してどうにか体内からエネルギーを生み出そうとしてたんぱく質、脂肪の取り込みを阻害、特定のたんぱく質や脂肪をエネルギーとして使用する効果があります。

ですがいいことばかりではなく部分的によっては脂肪が増加してしまう部位もあるようで、

  • 顔面、体幹、腸間膜では増殖し四肢では減少する
  • 皮下脂肪の急激な増加によって腹部の皮膚が伸ばされて赤紫色の線が表れる

といった特有の体系になってしまうなどのリスクもあり、知らずに絶食ダイエットを行うと逆効果になってしまうこともあるため注意してください。

ほかにも抗炎症作用がリウマチの治療薬として使用されており、血管の拡張を防止、成長期の子供に対しては骨の結合に関与し身長の伸びを抑制するなどの効果がみられます。

 

睡眠とコルチゾール

そしてコルチゾールがなぜ睡眠と関係してくるかというと、8つの効果の一つでもある、中枢神経系への作用の中で認知機能や情動に関与しているためです。

コルチゾールの欠乏症状の中で味覚や聴覚、嗅覚が敏感になり、抑うつ的になり無気力になることがあります。そして逆に過剰になると不眠や多幸障害になるなど神経的な症状が現れます。

このことからコルチゾールが睡眠に対して影響力を持っていることは明らかです。

人をコントロールしているホルモンのバランスを崩すことで様々な症状が出現してしまいます。
多すぎても少なすぎてもいいことはないのでしっかりと整えることを意識してください。

 

コルチゾールの調節方法とは?

基本的にはステロイドホルモンのすべてはコレステロールから合成されています。
一部は副腎皮質内で酢酸から合成されていますが、大部分は細胞内に取り込まれたLDLコレステロールから作り出されています。

ほかにも調整方法としては、

  • 血流の正常化
  • ホルモン節約

などがあります。

それぞれの詳しい調整方法については次回にまとめていきたいと思います!

 

 

 

【参考文献】

小澤瀞司,福田 康一郎  (総編集)「標準生理学 第7版」医学書院 

 

 

 

 

予防医学ラボNo.face8事務局

薬剤師や理学療法士など、医療の現場で活躍してきたスペシャリストたちによる、オリジナルの個別サポートプログラムを考案。 『もっと』『さらに』を追求する人達の為、体の基礎から再構築。予防医学/医療の観点から、美容・スポーツ・健康・仕事のプロフェッショナルに必要な健康の基盤を再建し、理想の『その先』へ。

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