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「ビタミンD」の意外な役割と活用法

ビタミンDというとどのようなイメージをお持ちでしょうか?

骨を強くする!免疫に重要! というのは有名ですね。 実は、ビタミンDは脳の発達やメンタルにも関わっています。 VDR(ビタミンD受容体)は中枢神経にも存在しており、ビタミンDが不足すると不安やうつ傾向がみられることも分かっています。

 

 

そんなビタミンDを有効活用するには?

ビタミンDは皮膚で合成される特徴があります。またコレステロールから合成され、血液に乗って全身に運ばれるホルモンのような役割を持つ特殊なビタミンです。

そんなビタミンDを私たちが取り入れ、活用していくポイントを2つお伝えします。

 

① 日光浴+食事

別名「太陽ビタミン」! 先ほどもお伝えしたとおり、日光を浴びることにより皮膚で合成されます。 ですので日光浴と食事で摂取していきましょう。

ビタミンDを多く含む食事は魚介類とキノコ。 特に青背の魚から摂ると吸収率が高いのでオススメです。

また室内で過ごすことが多い方は、お昼時間に外に出る機会を設けるなど、日光を浴びる時間を作ると良いでしょう。日焼け止めを塗っているとビタミンD生成率が落ちてしまうので、たまにはUVケアをサボってみるのもありではないでしょうか。

 

 

② マグネシウムをとりましょう!

ビタミンDの活用にはマグネシウムが必要です。 皮膚で作られたビタミンD、食べ物から摂取したビタミンDは肝臓に運ばれ、代謝されて各臓器に運ばれます。この過程にも、更に活性化される過程にも、マグネシウムが関わっています。ビタミンDだけ合成、摂取していても効率よく活用できないということです。 ですのでMgも不足しないよう補って行きましょう。 Mgを含む食品は、海藻、豆、魚介類、穀類。 これらを含む食事を意識してみてくださいね。

 

 

 

 

 

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薬剤師や理学療法士など、医療の現場で活躍してきたスペシャリストたちによる、オリジナルの個別サポートプログラムを考案。 『もっと』『さらに』を追求する人達の為、体の基礎から再構築。予防医学/医療の観点から、美容・スポーツ・健康・仕事のプロフェッショナルに必要な健康の基盤を再建し、理想の『その先』へ。

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