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瞬発力は食事でも作れる!

こんにちは。遺伝子分析に基づくカウンセリングサービス“ワンレシピ”事務局です。

アスリートや運動習慣をお持ちの方は、筋肉をつけてより良いパフォーマンスを発揮したいとお考えだと思います。

それには食事は大切な要素ですので、食からもトレーニングをサポートしていただきたいと思います。

今回はより具体的に、瞬発力を重視した場合の食事の内容についてお話していきたいと思います。

 

 

瞬発力には筋肉と関節強化

瞬発力を重視するなら、やはり大切なことはまず筋肉をつけること。

筋肉をつけるうえで重視したいのが、たんぱく質をしっかり摂ることと、脂質を摂りすぎないことです。

たんぱく質は良質なものを意識して摂取します。
肉・魚・卵・大豆や大豆製品・牛乳や乳製品をまんべんなく食事に取り入れていきます。

摂り方も意識して、基礎的な体力づくりや身体づくりを行うようなトレーニング期間には、特にしっかり摂りましょう。
3食の食事でまんべんなく摂取することはもちろん、ハードなトレーニング後にもたんぱく質を補い筋肉の修復に努めます。

脂質の摂りすぎを控えたい理由は、体脂肪が多いと動きのキレが悪くなるからです。

脂質は効率の良いエネルギー源ですから、食欲が落ちて充分なエネルギー量を確保できない時には良いのですが、体重増加につながりやすいので関節の負担になりかねません。

肉や魚、卵といった食品にも脂質は含まれていますから、調理法ではあまり油脂を多く用いる必要はありません。

 

関節を育てるにはビタミンCを

結合組織に守られている関節は、材料となるコラーゲンをしっかり作ることが必要。
材料となるのはたんぱく質ですが、体内のコラーゲン生成にはビタミンCも必要です。

ビタミンCは調理損失が激しく、また体内にもとどまりにくいデリケートな栄養素ですので、毎食摂取して不足しないように気をつけましょう。

ビタミンCの摂取では野菜や果物を活用しましょう。
生で食べられる物や、皮ごと食べられるものはビタミンCの調理損失が少なく効率が良いです。

ビタミンCはストレスで消耗が激しくなります。
激しいトレーニングの後にはビタミンCも意識して補給しましょう。

 

糖質を忘れないで

瞬発力を高めるために筋肉のことばかり考えていると、忘れがちなのが糖質です。

いくら筋肉を強化して瞬発力を身に着けても、集中力を欠いては思うようなパフォーマンスが発揮できません。
集中力を維持するためには、脳のエネルギー源として適している糖質をしっかり摂ってエネルギー切れをおこさないことが大切です。

おにぎりや脂質の少なめなパンなど、ゆっくり消化されて少しずつ長くエネルギーを供給してくれる食品を練習や本番前に食べておきましょう。

 

 

 

【参考文献】

花岡美智子「スポーツ選手必読!勝つための食事と栄養」ナツメ社

 

 

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