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紫外線対策は抗酸化成分で身体の内側からも!

こんにちは。遺伝子分析に基づくカウンセリングサービス“ワンレシピ”事務局です。

今年も紫外線が強い季節がきました。
紫外線対策のグッズはいろいろとありますが、外からのケアだけでなく、身体の内側からもケアできることはありますので、ぜひ実践していただきたいと思います。

そこで今回は紫外線対策に、ぜひ食べていただきたい成分についてご紹介したいと思います。

 

紫外線が身体にもたらす害

紫外線を浴びることで問題となるのは、紫外線によって体内の活性酸素が多く発生することにあります。

活性酸素とは反応性の高い酸素のことで、私たちが呼吸をして生きていれば少なからず発生するものです。
活性酸素はその反応性の高さから体内で病原体などに対して抵抗性を示すので、一定量は必要なものです。
しかし現代社会では活性酸素の過剰な発生が問題となっています。

過剰に発生した活性酸素は、私たちの身体を酸化させてしまいます。つまり「身体をサビさせる」ということです。
これにより細胞に損傷が与えられるので、身体に不利益を与えます。

紫外線対策を外側からのケアだけでなく身体の内側からも行っていただきたいと申し上げたのは、体内で過剰に発生した活性酸素を除去する成分を、ぜひお食事から摂取していただきたいからです。

 

 

紫外線対策になる成分

過剰な活性酸素を除去する役割を持つ成分を「抗酸化物質」と言います。

抗酸化作用を示す成分はいくつかあり、ビタミンではビタミンA(β-カロテン)、ビタミンC、ビタミンEが抗酸化作用を持っています。

これらのビタミンは「酸化防止剤」として食品添加物の利用もされていますので、抗酸化作用が広く認められている成分だと言えるでしょう。

 

オススメは野菜・果物 ビタミンとフィトケミカルふたつのパワーで抗酸化

体内でビタミンAとして働くβ-カロテンを多く含むのが緑黄色野菜。
野菜や果物にはビタミンCやビタミンEを含むものが多いので、複数の抗酸化作用を含む成分による相乗効果も期待できます。ぜひ積極的に摂取しましょう。

野菜・果物をオススメする理由はさらにあり、フィトケミカルの存在が外せません。

フィトケミカルとは野菜や果物のように一度生えたらその場から移動できない植物が、紫外線をはじめとする外敵から身を守るために備わった機能性成分のことで、抗酸化作用を持つものが多くあります。

フィトケミカルは栄養素とは違って摂らなくては生きていけないというものではありませんが、野菜や果物を食べていると複数のフィトケミカルが自然と摂取できて、抗酸化作用を発揮してくれるのです。

 

ビタミンとフィトケミカルを上手に摂取する食べ方

オススメは特定の野菜や果物を食べるのではなく、さまざまな種類のものを、さまざまな調理法で食べること。
ビタミン類の調理損失は少なからずあるので、調理法が偏らないことが効率的な摂取につながります。

またフィトケミカルは未解明な物質もまだありますから、多種類の野菜・果物を摂ることで知らないうちにさまざまなフィトケミカルの恩恵を受けられます。

 

野菜の摂取目標量は1日350g、果物は1日200gが目標です。
摂取量は足りていない方がほとんどですから、紫外線対策にぜひ野菜・果物の摂取を見直してみましょう。

 

 

 

 

【参考文献】

戸田浄監修「美容と皮膚の新常識」中央書院

 

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