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ストレスは眠って解決？眠れないことがストレス？
こんにちは。遺伝子分析に基づくカウンセリングサービス“ワンレシピ”事務局です。
突然ですが、「コロナウイルス・パンデミック・ドリーム」という言葉を聞いたことがありますか？新型コロナウイルス感染症の流行によって今までの生活が一変しました。この影響で悪夢や睡眠障害を感じる方が増加しているそうなのです。このような現象について「コロナウイルス・パンデミック・ドリーム」という名前がつけられました。
皆さんの中にも思い当たる方がいらっしゃるかもしれませんね。今回は眠りの質について考えていきましょう。
眠りは大切なストレス解消法
在宅時間が増えて眠りの時間は確保しやすくなったように見えて、これまでと生活リズムが変わったことは少なからず私たちの身体に影響しています。うまく眠れなくなったと感じていても、決して不思議ではありません。
本来眠りにはストレス解消の効果があります。眠りはレム睡眠とノンレム睡眠のリズムを刻んでいます。レム睡眠の状態は眠っていても脳は目覚めていて、ノンレム睡眠の状態は脳も休息しています。
しっかり睡眠をとれているとノンレム睡眠の間に脳内の記憶の整頓作業が行われて、不必要な記憶やストレスを消去してくれます。つまりよく眠るということはストレス解消には大切な手段。それなのに上手に眠れなかったら…ストレスが解消されないどころか、眠れないこと自体がストレスとなってしまいますよね。
家にこもっている時間が長くなってきてストレスが溜まりがちな日々ですから、眠りを整えてストレス解消できるように導いていきましょう。
眠りを整えるためにしたいこと
うまく眠れていない方は次のポイントがクリアできているか、ご自身の生活を振り返ってみてください。
- 毎朝同じ時間に起床している
- 起きたら太陽の光を浴びている
- 目覚めのあと、大きく伸びをしたり、軽い体操をしたりしている
- 洗顔、歯磨き、朝風呂など、スッキリ目覚めるリズムが作れている
- 朝ごはんは必ず食べている
いかがでしょうか？この5つのポイントは良い眠りを得るリズムを整えるのに効果のあることばかりです。毎朝同じ時間に目覚めることで身体のリズムを作り、目覚めて太陽光を浴びて体内時計を調整します。大きな伸び、あるいは軽い体操はぜひ太陽光の元で行ってください。筋肉からの刺激が脳に伝わってスッキリします。洗顔や歯磨き、朝風呂など、自分の身体をシャキッとさせる習慣があるのも良いですよね。そして大切なのが、朝ごはん。エネルギーをチャージして脳も身体も目覚めさせます。
一日の活動のリズムをすべて矯正しようと思っても取り組めることばかりではありませんから、まずは朝の時間に焦点を当てて取り組んでみてはいかがでしょうか。
