隣のイデンシル ~3歳児も遺伝子検査!活用方法とは?~

こんにちは。遺伝子分析に基づくカウンセリングサービス“ワンレシピ”事務局です。
まだまだ日本では日常的に活用されていない遺伝子分析ですが、遺伝子情報を元に生まれ持った体質がわかるので、日々の生活に役立てることができます。
遺伝子分析を活用したカウンセリングがどんなもので、どうやって生活に役立つのかをイメージしていただくために、実際にあったお客様のケーススタディを元にコラムをお送りいたします。

遺伝子検査(体質情報)は才能検査ではありません!
3歳児のママであるEさんは、お子さんの健康増進や今後の習い事の参考として、本人の体質にあった最適な選択をできたら、ということで「アスリート版」と「ダイエット(ヘルスケア)版」受検いただきました。
ここで勘違いして欲しくないのは、遺伝子検査は才能検査ではないということです。
遺伝子検査を元に親がお子さんの適正を勝手に判断し、選択肢を狭めることは絶対しないで欲しいのです。
例えば、遺伝子検査で持久力より瞬発力が得意と出たとしても、持久力系のスポーツに向いていないということではありません。
持久力が必要なスポーツを将来したい、するのであれば、持久力が若干苦手な傾向があるということを参考に、持久力アップのためのトレーニングを強化して調整すればよいわけです。

ただしく読み解き・正しく活用!
受験勉強でも同じことが言えますね。
理系を目指していて、数学は得意だけど化学がやや苦手。
この場合、化学の点数が少し低いからと言って理系に向いてない、急に文系に進学しようということはあまりないと思います。
自分の成績を伸ばすためには、得意な数学より、苦手な化学に力を入れて勉強をするはずです。
遺伝子の結果も同様で、瞬発系が得意だからと言って大好きない持久系マラソンは辞める!という選択肢ではなく、マラソンのタイムを伸ばすため、体質情報を元に持久系をアップさせるためのトレーニングを増やし(強化し)タイムを伸ばすという活用ができます。
お子様への活用の場合、それを取り扱う大人の解釈ひとつで大きく変わってしまいますので
専門家と一緒にただしく読み解き・正しく活用できるようにしていきましょう。

One Recipe事務局
One Recipe(ワンレシピ)は、遺伝子傾向と栄養学に基づき、 栄養士・管理栄養士があなただけの食事・運動を対面カウンセリング 最先端の技術と栄養学から理想のカラダづくりをサポートします。