隣のイデンシル ~朝が苦手なCさんが持っていた睡眠に関する遺伝子とは~

こんにちは。遺伝子分析に基づくカウンセリングサービス“ワンレシピ”事務局です。
まだまだ日本では日常的に活用されていない遺伝子分析ですが、遺伝子情報を元に生まれ持った体質がわかるので、日々の生活に役立てることができます。
遺伝子分析を活用したカウンセリングがどんなもので、どうやって生活に役立つのかをイメージしていただくために、実際にあったお客様のケーススタディを元にコラムをお送りいたします。

健康診断ではわからない睡眠に関する遺伝子項目
朝は苦手ですっきり起きれたことはほとんどないというCさんは、健康診断ではわからない睡眠に関するご自身の体質がわかる遺伝子検査に興味を持って下さり、受検してくださいました。
これだけ朝が苦手だから、睡眠のリスクはきっとたくさん!と思っていたCさんですが、持っていた睡眠でのリスクは「光の感受性」に関するリスクでした。

睡眠前の生活習慣を改善
睡眠の項目には「光の感受性」のリスクを判定する“OPN4”という項目があります。
この項目にリスクがある方は、人より光の影響を受けやすく、特に寝る前に強い光やパソコン・スマホなどのブルーライトを浴びると、余計に体内時計のリズムや睡眠の質が悪くなりやすいといったものです。
朝が弱いのは低血圧のだから、と半ばあきらめていたCさんでしたが、Cさんの寝る前の生活を確認してみると、寝る直前までパソコンで仕事をしている、ベッドに入ってからもスマホを見ている等々、寝る前の行動に改善の余地がありました。
すぐにできる対策としては、せめて布団に入る30分前からはスマホを見ない、パソコン作業は寝る1時間前にはやめるようにお伝えしました。
お仕事が忙しいCさんの場合、パソコン作業を早めに切り上げると仕事時間の確保ができなくなってしまうため、今まで【お風呂→パソコン作業→寝る】の生活リズムを、【パソコン作業→お風呂→寝る】の順番に変えていただきました。
これなら仕事の時間は今のまま、かつ寝る1時間以上前にパソコンの光をシャットアウトでき、体質に合った生活リズムに改善できますね。
ちょっとした工夫で自分の体に負担ない生活が可能です!
専門家と一緒に、体質にあった体に優しい生活を目指しましょう。

One Recipe事務局
One Recipe(ワンレシピ)は、遺伝子傾向と栄養学に基づき、 栄養士・管理栄養士があなただけの食事・運動を対面カウンセリング 最先端の技術と栄養学から理想のカラダづくりをサポートします。