IDENSIL(イデンシル)

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株式会社グリスタ・IDENSILに関する最新情報をお知らせいたします。

簡単にできる減塩対策/藤澤直美

私もあなたも高血圧症?

身体の仕組みは複雑にできていますが、とてもうまくそれぞれが機能しています。
身体が不調になるには…結果には原因があると思います。その理由に気づかずに、薬で緩和しようとしても根本の原因を解決しなくては変わらないですよね。

 

 

そもそも塩をとるとなぜ血圧が上がるの?

きゅうりに塩をかけて揉むときゅうりから水分が出てきますよね。
これは塩には水を引き寄せる効果があるからです。
血管内にナトリウム濃度が高くなると細胞から水を引き寄せて血管内の血液の量が増えます。

血管はホースに例えられます。
蛇口をひねって水量を多くすると勢いよくホースの先から水が流れますよね。
ホースの先を細めると圧がかかるので遠くに水が勢いよく出ます。
これが、血管で起こるのが血栓などで血管内が狭くなる動脈硬化の現象です。
どちらも血管内の圧が高くなる状態、つまり高血圧の状態です。
24時間、365日血管に強い力がかかり続けると血管は固くもろくなりますね。
毎日の食事や間食はとても重要になります。
イデンシルの血圧の項目で血管の収縮や血圧の上昇のリスクがわかる箇所があります。

 

日本人の食塩摂取量について

食塩の摂りすぎが血圧の上昇と関連があることや、減塩によって血圧が下がる効果があることは、多くの研究で明らかになっています。

世界保健機関(WHO) では、5g/日未満の摂取を奨めており、「日本人の食事摂取基準(2015 年版)」 における食塩摂取量の目標値でも、高血圧予防の観点から1日当たり男性で8g 未満女性で7g 未満とされています。
ふだんの食生活においては、調味料の使いすぎや調味料を多く使う料理(外食含む)のとりすぎだけではなく、加工食品からの食塩摂取量にも気をつける必要がありそうです。

 

一般的な減塩方法は?

香りのある野菜やスパイスで薄味をカバーする
みつばや刻みネギ、みょうが、しそ、生姜などを加えると、香りが引き立ち、減塩の汁物も美味しく味わえます。仕上げに加えて火を通しすぎないようにするのが、香りを生かすポイントです。

あんかけやタレ焼きで舌に味を残す

お酢や柑橘系の果汁や、ごまの風味を活用

魚は新鮮なものを選び、干物や塩蔵魚は控える

一品だけ好みの味にしてストレスをためない

味の濃い保存食品や調理済食品は控える

『食事は薄味を気をつけています 』といいながら、たまにラーメンの汁全部飲みます…スナック菓子やせんべいを食べます…
ご本人は気がついていないかもしれないですが 塩分の取りすぎはこんなところにあるのかもしれないですね。

まずは 自分の習慣に “気づくこと”が大切です。

 

 

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