高橋清美

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体に必要な油、オメガ3で冷え性対策、血流改善しませんか?/高橋清美

こんにちは。管理栄養士、予防栄養学主催の高橋清美です。
段々と寒さも厳しい季節になっていきますが、これからの時期は風邪やインフルエンザなどが流行、体調管理に気をつけたいですね。また、よく相談を受けるのがこの時期は冷え性の相談です。
寒い季節は血管も収縮するため、血圧が高くなる方が多いです。また、室内と外との気温差なども血圧への影響が出てきます。
今日は末端冷え性のお悩みや血流の改善に関するお話です。
“イデンシル”の項目ですと血流と関わる項目として、コレステロールや血圧の項目と一緒に見ていくといいかと思います。
血流が悪いと末端冷え性だけでなく、浮腫みなど様々なトラブルの元に繋がります。

 

 

 

冬の体の変化とは?

冬のあいだ、外の気温が下がると体の内部にも冷えが及び、からだ全体の血管が収縮し血液の巡りが悪くなります。血液は、体全体を巡り、栄養素や老廃物、酸素や二酸化炭素などを全身の細胞へ届けたり、回収したりしています。消化器系では胃、十二指腸、小腸、大腸の毛細血管への血流が悪くなると、その臓器の機能が下がり、消化吸収の力も落ちます。小腸はからだに栄養をとりこむ大事な臓器ですが、小腸の力が落ちるとからだに栄養を取り込みにくくなります。冷え性というのは、体温が下がるだけでなく、体の中まで冷やし、体全体の血流を悪くすることで、それぞれの臓器の機能まで落としてしまうのです。特に、筋肉量の少ない女性は冷えやすいこともあり、体を温め、血流を改善することが大切です。

 

 

血流に関わる体に必要な油を知っていますか?

 

 

冷え性改善のためにも全身の血液の流れはよくしておきたいですね。
そこで、血液の流れをよくし、血中のコレステロールのバランスを改善する体にとって必要な必須脂肪酸といわれるオメガ3脂肪酸を知っていますか?
オメガ3のEPAには血液をサラサラにしたり、中性脂肪を下げたりする効果があることが分かっています。
このオメガ3脂肪酸には認知症予防にもなるとことが注目されています。
また、最近ではアスリートにも血流改善によってパフォーマンスの向上や疲労回復作用も期待され、このオメガ3が注目されています。

 

 

必須脂肪酸のオメガ3とは?

 

 

身近に摂れるオメガ3を含む食品は、「背の青い魚」とよく言われます。「脳の栄養素」とも呼ばれているオメガ3脂肪酸。EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(デキサヘキサエン酸)が有名ですね。
イワシやサバ、サンマ、ブリ、アジなどにはEAPが、マグロ、カツオなどにはDHAが豊富に含まれています。また、エゴマ(シソ)や亜麻仁油に含まれているα-リノレン酸もオメガ3です。そして体内でEPAやDHAに合成されるのです。最近ではサプリメントもたくさん種類があり、補う方も増えてきています。
オメガ3は、健康のために誰にでも必要であり、意識して摂るべき必須脂肪酸として位置づけられています。冷え性が気になる方、血流の改善をしたい方、コレステロールの値が気になる方、または認知症予防にも大切なオメガ3脂肪酸。普段の食生活に取り入れてみませんか?

 

 

 

高橋清美

高橋清美

管理栄養士としてスポーツや医療機関にて4000人以上の栄養指導に携わってきました。予防医学、スポーツ栄養の栄養相談やセミナー、手軽に取り入れられるお料理の提案をしています。 また最新の栄養学、ミネラルファスティングを自身にも取り入れ、体の中からキレイになるサポートをさせていただいています!

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