IDENSIL(イデンシル)

お知らせ

サービス案内

株式会社グリスタ・IDENSILに関する最新情報をお知らせいたします。

アスリート注目の栄養素、マグネシウム足りていますか?〜足がよくつるという方へ〜

こんにちは。管理栄養士、予防栄養学主催の高橋清美です。

スポーツに関わる現場では、選手の生活習慣や食事内容のチェックを行っています。アスリートは日々のトレーニングで酷使した体をいち早く回復させ、さらにパフォーマンスアップへ繋げる必要があります。

その軸となるのが日々のトレーニングと食事と生活習慣です。日々の強い体を作るためにも、怪我の予防をするにもこのバランスが大切です。

イデンシルの項目では筋損傷に関する項目などがあります。

アスリートは競技によって起こりやすい怪我や体の悩みは様々ですが、よく相談されることの一つとして、「足をつりにくくする食事はありますか?」という質問を受けることがあります。

 

 

足がつるってどういう状態?

そもそも、足がつるとはどのような状態なのでしょうか?

「突然走ったら足がつった」「寝ているときに足がつって痛くて起きた」こんな経験ありませんか? 

「こむらがえり」とも呼ばれ、「足がつる」とは、ふくらはぎの筋肉が収縮してけいれんしている状態のことです。普段あまり運動していない方が、急に激しい運動をすると起こることもあります。

また、疲れているときや体力が落ちている時にも起こります。

 

 

 

足がつる原因はあるの?

足がつる原因ははっきりとは分かっていませんが、原因のひとつとして考えられているのが「ミネラルバランスの乱れ」です。

ミネラルは、私たちの体にとって欠かせない栄養素の一つです。特に筋肉を動かす働きに欠かせないミネラルとして、マグネシウムがあり、これが不足することによって足がつる一つの原因と考えられています。

 

 

アスリートの味方!マグネシウムとは?

 

 

マグネシウムは私たちの体を作っている全ての細胞や骨に存在しています。
そして300種もの役割がありといわれます。マグネシウムはそれだけ大切なのです。
マグネシウムはカルシウムと一緒に骨を丈夫に保つ役割もしています。

アスリートにとって当たり負けしない体を作るためには、土台となる丈夫な骨も必要ですよね。
ところが、厚生労働省「平成21年国民健康・栄養調査」によると、食品からの摂取量だけで男性では100mg前後、女性では50mg前後のマグネシウムが毎日不足していると推定されています。
アスリートにとってマグネシムはもっと意識して摂りたいミネラルなのです。

 

 

マグネシウムを多く含む食品とは?

マグネシウムは大豆、魚介類、ナッツなどに多く含まれます。

 

がんもどき、サバ、

アーモンド、カシューナッツ、ゴマ、

雑穀、干し椎茸、昆布、海藻、

切り干し大根、ほうれん草、オクラ、バナナ、アボカド

 

上の表を見ると意外と和食で使う食材に多いことに気づかれたでしょうか?

昔から畑仕事をしてきた日本人の丈夫な体の源にはマグネシウムが関係していたかもしれませんね。
改めて日本食のすばらしさをぜひ見直したいですね。

 

 

ANNOUNCEMENT

Page Top