IDENSIL(イデンシル)

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アンチエイジングとは(1/2)〜酸化ストレス〜

こんにちは。管理栄養士の中岡浩子です。

イデンシルでわかる項目の中に、肌の老化や紫外線感受性に関する項目があります。

誰もが年齢と共に体は老化し、それがしわやたるみとして見た目にも現れるようになりますが、女性にとっては実際の年齢よりも特に見た目が少しでも若く見えることほうが重要かもしれません。

では実際に見た目の若さや美しさはどこからくるのか、体内の老化を促進させる要因や遺伝子との関わりについてもふれてみたいと思います。

 

アンチエイジングってどういうこと?

よく聞くアンチエイジングとは「抗老化」を意味します。

人の見た目を決定する因子としては様々なものがありますが、髪の毛の色や太さ、毛量、肌のきめ細かさやくすみ、たるみやしわなど、また引き締まった体やたるんだ体形、やつれて筋肉の落ちた体形、姿勢などからも見た目の年齢は変わって見えます。

年齢を積み重ねることに逆らうことは出来ませんが、こうした外見に現れてくる加齢による老化は、日々のエイジングケア(老化を防ぐようなケア)を行うかどうかで見た目の状態は変わってきます。

では、アンチエイジングとは具合的にどんなことをすればよいのでしょうか。

 

 

老化を促進させる要因

酸化(酸化ストレス)

酸化とは、体内で発生する「活性酸素」が細胞に結びつくこと。

活性酸素は免疫機能や細胞伝達物質として働く重要な役割を担う一方、過剰な産生により細胞を傷つけて肌老化やがん、心血管疾患などの生活習慣病をもたらす要因ともなります。

その攻撃から体を守る抗酸化防御機構が体には備わっていますが、それ以上に活性酸素の産生が上回った状態を酸化ストレスといいます。

紫外線や喫煙、ストレスや激しい運動などにより酸化ストレスによるリスクは大きくなるので、日頃から抗酸化防御機構のバランスを崩さないように生活習慣を整えることが大切です。

特に紫外線感受性に関する遺伝子にリスクがある方は肌や目からの紫外線の影響を受けやすくシミやそばかすが出来やすかったり、網膜の損傷リスクが上がりやすいので、日頃から紫外線対策を取り入れたり、活性酸素を除去するための抗酸化食品を積極的に摂るような食生活を心掛けるようにしましょう。

 

紫外線対策

シミやそばかすの防止にはUVカット効果のある日焼け止めクリームをこまめに塗ることや直射日光を浴びすぎないように長袖を羽織るなど、紫外線から目を守るにはサングラスをかけるなどしましょう。

真っ黒なサングラスなど色の濃いものは、逆に瞳孔が開いて隙間から光を受けやすくなり吸収しやすく逆効果になり得るので、色の薄いサングラスが効果的です。

 

次回は活性酸素を除去するための抗酸化成分の摂りかたについてのお話です。

 

 

 

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