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【ご紹介】新しい陸上競技大会「THE GAME in OSAKA」~誰もが挑戦し続けられる舞台を~

続けられる仕組みが、競技の未来を変える

2025年9月14日(日)、大阪・万博記念競技場で『THE GAME in OSAKA』が開催されます。主催はIDENSILの取扱店事業者でもある株式会社IBA様(本社:三重県伊勢市)です。

陸上競技の大会はこれまで「トップ選手だけが輝く場」と思われがちで、結果が伸び悩んだ選手は舞台を離れてしまうことがほとんどでした。

今回の大会が目指すのは、その流れを変えること。

誰もが“挑戦を続けられる”環境を整え、競技人生に新しい可能性を拓いていこうとしています。

 

タイム帯別で競う、新しい仕組み

最大の特徴は、日本で初めて導入される「タイム帯別」の階級制レースです。

従来の大会では、年齢やカテゴリで区分されるため実力差が大きく、どうしても上位の選手だけに注目が集まりがちでした。

これに対して『THE GAME』はタイム帯で区分することで、すべての選手が自分のベストに挑める舞台を持つことができます。

さらに、ファイナリスト全員に賞金が授与される点も大きな魅力です。勝敗に関係なく「挑戦する理由」が生まれ、誰にとっても前向きなモチベーションにつながります。

 

大会が目指すもの

『THE GAME』は一度きりのイベントではなく、今後3〜5年をかけて種目を拡充し、公認大会化を進めていく長期的なプロジェクトです。

その根底にあるのは、「陸上競技をもっと夢のあるスポーツに変えたい」という思いです。

学生時代に思うような結果が出せずに競技を離れた人や、注目の少なさから続けることを諦めた人が再び挑戦できるように。IBAは、そんな願いを込めて「誰もが続けられる舞台」を築き上げようとしています。

 

これまでの実績と大阪大会への期待

2024年に三重で開催された『THE GAME in MIE』には、小学生からシニアまで約700名が参加しました。

パリ五輪代表の上山紘輝選手が男子100mで優勝するなど、世代を超えた熱戦が繰り広げられています。

観客と選手が一体になれる演出や、ファイナリスト全員に賞金が授与される仕組みは大きな話題となり、「陸上エンターテインメントの新しいモデルケース」として高く評価されました。

 

今回の大阪大会もまた、従来の枠を超え、誰もが「挑戦を続けられる舞台」としてさらなる広がりを見せてくれそうですね。今後も楽しみです。

 

THE GAME 公式サイト

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株式会社グリスタが運営する、遺伝子情報を正しく活用するための メディアです。 ※IDENSILは、健康な方を対象に遺伝的傾向を把握するためのヘルスケアツールであり、医療的な診断・治療を目的とするものではありません。本コラムでも医療用の遺伝子検査ではなく、ヘルスケア分野での利活用に限定して紹介しています。

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