IDENSIL管理栄養士 根岸

  • 遺伝子活用

#101 新生活で見直したい生活習慣-無理なく続けるための整え方

【この記事の3行まとめ】

・新生活は生活習慣を見直すきっかけになりやすいタイミング

・生活リズム・食事・睡眠・運動といった基本習慣が体調に関わると考えられている

・習慣づくりは一律ではなく、自分の状態や体質に合わせて考えることが重要


 

皆さんこんにちは。

株式会社グリスタ 管理栄養士の根岸です。

今回は、「新生活で見直したい生活習慣」をテーマにお送りします。

 

4月に入り、新たな環境での生活がスタートする方も多いのではないでしょうか。

また、大きな変化がなくても、

「生活を整えたい」

「何か一つでも改善したい」

と感じやすい時期でもあります。

 

こうしたタイミングは、日々の過ごし方を見直す良いきっかけになります。

まずは無理のない範囲で、“続けられること”から取り入れていきましょう。

 

生活リズムを整える

生活習慣の土台となるのが、生活リズムです。

・決まった時間に寝起きする

・1日3食を意識して食べる

・日常の中で体を動かす

といったシンプルな習慣は、体調管理と関係していると考えられています。

 

一方で、忙しい新生活の中では、

・休日に寝だめしてしまう

・朝食を抜いてしまう

・運動する時間が取れない

といった生活習慣の乱れにつながりやすいこともありますよね。

これらすべてを一度に整えることは、とても大変だと思います。

まずは「できそうなことを一つずつ増やしていく」ことが、習慣づくりの第一歩です。

 

睡眠の質を意識する

睡眠は、体調を整えるうえで重要な要素の一つです。

睡眠時間の確保に加えて、質にも目を向けることが大切とされています。

例えば、就寝前のスマートフォンの使用は、光の影響によって

入眠や睡眠の質に影響するといわれています。

そのため、「寝る前の30分はスマートフォンを控える」

といったシンプルな工夫も取り入れやすい習慣の一つです。

 

食事の面では、たんぱく質に含まれるアミノ酸が、体内で睡眠に関わる物質の

材料となることが知られています。

また、食事のタイミングも生活リズムに関係する要素の一つです。

例えば、1日3食をできるだけ規則正しく摂るといった習慣は、

体内時計を整える一つの要因になると考えられています。

 

とはいえ、新生活の中では、忙しさから食事のバランスまで気を配れなかったり、

朝食を抜いてしまうこともあるかもしれません。

そのような場合は、いきなり完璧を目指す必要はありません

1日のうち1食はたんぱく質を意識して摂るようにしたり、

朝食はバナナやヨーグルトなど、手軽に食べられるものから取り入れてみるのも一つの方法です。

こうした積み重ねによって、少しずつ習慣を整えていくことが大切です。

 

運動習慣を取り入れる

体を動かすことも、日々の生活習慣を整えるための大切な習慣の一つです。

ただし、最初からがっつりした運動を取り入れるのは、少しハードルが高いですよね。

 

そのため、

・1日5分だけ体を動かす

・通勤や移動の中で歩く時間を増やす

・エスカレーターを使わず階段を使う

といった小さな行動から始めてみてもいいかもしれません。

 

現在は、YouTubeなどで手軽にストレッチやトレーニングの情報を得ることもできます。

(実は、当社でも始業後に15分程度の運動を取り入れています)

生活の中に無理なく組み込める形にすることで、習慣化しやすくなるのではないでしょうか。

 

習慣は「自分に合う形」で続ける

ここまでご紹介した内容は、一般的に体調管理と関係があるとされている習慣です。

ただし、体感や変化には個人差があります。

こうした違いには、生活習慣や体質の違いが関係していると考えられています。

皆と同じ食事や運動を取り入れても、同じ結果になるとは限りませんよね。

そのため、「自分に合っているかどうか」という視点で習慣を見直すことが重要です。

 

ヘルスケアの現場では、管理栄養士やトレーナーなどの専門家と一緒に整理することで、

実行しやすい形に落とし込めることもあります。

食生活や日常の過ごし方、体組成情報や遺伝子情報といった情報をもとに、

現状や体質に合わせたヘルスケアサービスを組み立ててくれます。

専門家の力を借りながら、自分に合った方法を見つけていくことが、

習慣づくりにつながっていくのかもしれません。

 

まとめ

新生活は、生活習慣を見直す絶好のタイミングです。

まずは無理のない範囲で、できることから一つずつ取り入れていきましょう。

そして、その習慣を続けていくためには、自分の状態や体質に合わせて

調整していく視点も欠かせません。

新しいスタートの機会に、日々の生活を改めて見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

今日のIDENSIL情報局は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

株式会社グリスタは個別化ヘルスケアに特化した遺伝子分析サービス「IDENSIL(イデンシル)」の開発メーカーです。

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IDENSIL管理栄養士 根岸

IDENSIL(株式会社グリスタ)に所属している管理栄養士の根岸です。 遺伝子活用と栄養に関する情報をお伝えしていきます。 ※IDENSILは、健康な方を対象に遺伝的傾向を把握するためのヘルスケアツールであり、医療的な診断・治療を目的とするものではありません。本コラムでも医療用の遺伝子検査ではなく、ヘルスケア分野での利活用に限定して紹介しています。

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