血糖値をうまくコントロールするコツ(2/2)
こんにちは、管理栄養士の三好陽子です。
前回は、CDCAL1、PCG1-aの血糖値コントロール方法について、ご紹介させていただきました。
前回コラム>>>「血糖値をうまくコントロールするコツ(1/2)」
今回は、前回の続きとしてAdiponectinの血糖値コントロール方法についてご紹介しましょう。
Adiponectinにリスクがあるタイプ
Adiponectinにリスクがある人は、インスリン感受性が低くなり、血糖値が上がりやすくなる等の傾向がみられます。
Adiponectinは、脂肪細胞から出る生理活性物質のうちの善玉物質です。
その効果は絶大で、インスリンの効きを良くする、血管を修復する、血管を狭くする脂肪の働きを抑制する等、頼もしい限りです。
しかし、この遺伝子にリスクがある方は、Adiponectinに頼りすぎずないことが必要です。
では、下記にポイントをまとめておきますね。
◎脂肪細胞の肥大化に注意する!
◎食物繊維から食べて、一気に血糖値を上げない!
最後になりますが、2回にわたり、血糖値コントロールについて、ご紹介させていただきました。
皆様の参考になれば幸いです。
今後も、コラムを執筆させていただきますので、ご興味あれば、宜しくお願いします。
【参考文献】

三好陽子
管理栄養士。 現在は病院勤務。病院の他にも、エステ、スポーツクラブなど多方面での勤務経験あり。 指導のモットーは、絶対、無理しすぎないこと! 『細く長く続けられることが1番』いうのが信念である。