熊谷隆

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旬を食べる(2)「秋編」~秋は実のもの

「夏バテ」は秋に来る

大いなる和の国の榮養研究所の熊谷です。
管理栄養士&セラピストとして『健康づくりの家庭教師』(誰もが本来持っている「なおる力(治る力と直る力)」を復活させて「生き抜く力」「大切な人を守る力」「未来を切り開く力」を引き出すお手伝い事業)活動に尽力しています。体質情報を基にオーダーメイド型の「食カウンセリング」や「整体メニューの提案」を行っています。

【基本の食の「型」×遺伝子検査=オーダーメイド型栄養指導の実現】

と言う事で基本の食の「型」について前回に引き続き書かせていただきます。

前回コラム>>>基本の食の「型」(3)~まるごと食べる、無駄なく食べる

今回は 【旬を食べる】をテーマにした内容の「秋編」となります。

第一回>>>旬を食べる(1)「秋編」~夏バテと冷えについて

秋のキーワードは「秋は実のもの」となります。
秋は夏の疲れを癒して間もなくやってくる冬の寒さに備える事がテーマとなります。

 

夏の疲れを癒して、冬の寒さに備える

 

 

夏は暑いと言うだけで体力は消耗します。
更に夏は色々なイベントごとが多いですよね?
お盆休みは実家に帰省したり、家族で出かけたり・・・
日本ではお盆とお正月にまとまった休みを取って普段出来ない事、普段行けない所へ行って家族や親戚、友人との交流を深める風習があります。

とても楽しく思い出深い季節となりますが、夏の暑さに加えて普段とは違う生活習慣で身も心もいつも以上に負担がかかってしまう時期でもあります。そうして、知らず知らずに蓄積された疲れが暑さが落ち着いて過ごしやすくなった秋に気が緩んでドッと出てくる・・・

これが夏バテの経緯では無いでしょうか?

こうした夏の疲れを癒して、冬に備えるのが秋の食材に求められるものですね!

 

秋は実のもの

 

 

何かと消耗が激しい夏を乗り越えた體にはまず燃料となるでんぷんをしっかり補いたいものです。
ですから、秋にはイモ類などの根菜類や木の実が豊富に収穫の時期を迎えます。

糖質と血糖値コントロールのコラムで詳しく書かせていただきましたが
燃料として最も適した栄養素である「糖質」の中でも血糖値の上層スピードが緩やかな「でんぷん」は日常の活動エネルギーになってくれると同時に筋肉と肝臓に「グリコーゲン」として蓄えられ、実りの秋に必要な活力源となってくれます。

更に寒い冬に向けて少し皮下脂肪を蓄えておくことが「體の寒さ対策」となりますので新米をはじめとした穀類、イモ類、そして根菜類のものをしっかり補給して體の調子を整えて行きましょう。また、「木の実」は「種実」でもありますので命の種を守るために糖質だけでなく良質な脂質やタンパク質を含んでいるものが多いですね。ビタミンやミネラル類も豊富です。種を冬の寒さから守って、春の暖かさと共に芽吹きするには燃料・材料・調節役の全ての栄養素が備わっている必要があるからです。

種実類と言えばナッツ、クルミやアーモンド、カシューナッツなどがすぐに思い浮かびますがひまわりの種やかぼちゃの種、銀杏、栗など工夫次第で経済的に良質のナッツ類をいただく事も出来ます。

秋はあっという間に過ぎてしまう季節でもあります。夏バテ対策と冬の寒さ対策を心掛けて何かと忙しくなる年末年始に備えて行きたいものですね。

 

 

熊谷隆

熊谷隆

熊谷隆(くまがい たかし) 大いなる和の国の榮養研究所 主宰 管理栄養士、JSセラピスト 「施術」「和の榮養教室」「食生活の最適化支援」による 【JSプログラム】で「元氣に未来を切り開く強さ」を取り戻す支援に従事している。

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