熊谷隆

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榮養と栄養素のお話し

「栄養」は「榮養」と書いた方が分かりやすい!

大いなる和の国の榮養研究所の熊谷です。
管理栄養士&セラピストとして『健康づくりの家庭教師』(誰もが本来持っている「なおる力(治る力と直る力)」を復活させて「生き抜く力」「大切な人を守る力」「未来を切り開く力」を引き出すお手伝い事業)活動に尽力しています。体質情報を基にオーダーメイド型の「食カウンセリング」や「整体メニューの提案」を行っています。

体質情報に基づいた栄養指導は【オーダーメイド型栄養指導】となり、栄養士として理想的な栄養指導の形となります。そういう観点から遺伝子検査で分かることを切り口にしてコラムを書いて来ましたが…

そもそも「栄養」とは?「栄養素」とは?についてテーマにしていませんでしたので今回は【榮養と栄養素のお話し】について書いてみたいと思います。

わたしは「栄養」についてイメージしやすい様に《榮養》と書いています。
「榮」は見て分かるように「木」に「火」が付いて「燃えている」状態を現しています。
「木」は食べ物であり食べ物に含まれている栄養素だと見る事が出来ます。その「木」に「火がついて燃える」と言う事は《消化~吸収~代謝》が良好に進んで體の中でそれぞれの栄養素がしっかりと役目を果たしている状態と言う事が出来ます。

糖質であれば「燃料」としてエネルギーをしっかり生み出している状態!
脂質やタンパク質は「材料」として生命維持に必要不可欠な細胞はもちろん、血液やホルモン、骨などを必要に応じて作り出したり修復する役目を果たしている状態!

この様に栄養素が體の中でしっかりとその役目を果たしている状態が「良好な榮養状態」であり健康の維持増進に不可欠な状態なのです。

 

栄養素は「役割」で分類する

糖質は大きく分けて3種類あります。脂質も構成要素の「脂肪酸」の種類によって多くの種類が存在し、タンパク質もタンパク質の構成要素である「アミノ酸」が何十種類もあります。これに微量栄養素であるビタミンやミネラルが加わると何十種類の栄養素がこんがらがってもう何が何だか分からなくなりますよね?

そこでわたしは栄養素は「役割」で分類する事をおススメしています。
つまり、糖質は『燃料』、脂質やタンパク質は『材料』、ビタミン・ミネラルなどの微量栄養素は『調節役』という具合です。色で役割を分類する三色食品群というグループ分けがとても分かりやすいので興味のある方は検索してみて下さい。

 

 

こうして役割で見ていくと・・・
「燃料」は常に必要になるので効率良くエネルギーになるもの、體に負担の少ないものと選ぶと良い事が見えて来ます。「材料」であれば質の良くないものを大量に摂るより質の良いものを適量摂る事が大切だと見えて来ます。また、燃料や材料がその役目を果たす上で不可欠な存在である調節役のビタミン・ミネラルの役割が分かっていれば食生活に野菜や海藻類、きのこ類を欠かさない様に気を付ける様になるでしょう。

 

栄養素がつながりあって「良好な榮養状態」を創り出す

健康管理に大切なのは《良好な栄養状態》を創り出す事です。燃料・材料・調節役の栄養素がそれぞれ連携し合って、繋がり合って《良好な栄養状態》は創り出されます。科学が進歩する事で今まで分からなかった栄養素や栄養素の働きが分かって来ます。すると、そうした栄養素を含んだ食品が魔法の食品の様にもてはやされて、売り場から一気に無くなってしまう事が良くあります。しかし、残念ながら良好な栄養状態は一つのスーパー栄養素で実現するものでは無く、それぞれの役目を持った栄養素が揃う事で実現する様になっています。

体質情報を読み取りながら不足しがちな栄養素、強化した方が良い栄養素を補いながら食生活全体を見直していく事が《良好な榮養状態》に繋がって行きます。

栄養士はお一人お一人の特性や生活習慣を踏まえてお一人お一人に適した食生活をアドバイスする専門家です。溢れる健康情報や栄養情報に溺れそうになって訳が分からなくなってしまったらお近くの栄養士にご相談してみて下さいね。

 

 

熊谷隆

熊谷隆

熊谷隆(くまがい たかし) 大いなる和の国の榮養研究所 主宰 管理栄養士、JSセラピスト 「施術」「和の榮養教室」「食生活の最適化支援」による 【JSプログラム】で「元氣に未来を切り開く強さ」を取り戻す支援に従事している。

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