熊谷隆

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母のコロッケ/熊谷隆

遺伝子検査と食の位置づけ

大いなる和の国の榮養研究所の熊谷です。
管理栄養士&セラピストとして『癒しの力』(誰もが本来持っている「なおる力(治る力と直る力)」と「なおす力(治す力と直す力)」を取り戻し「生き抜く力」「大切な人を守る力」「未来を切り開く力」を引き出す力)を広める活動に尽力しています。体質情報を基にしたオーダーメイド型の「食カウンセリング」や独自で開発した「整体メニューの提案」を行っています。

前回コラム>>>食は「愛情の絆」

しつこい様ですが、確認事項として書かせて頂きますね。
健康管理を自動車の運転と走行距離(自動車の寿命)で考えてみましょう。
❏遺伝子検査:自動車の設計図
❏生活習慣チェック:運転方法
⇒設計図にある「得意分野」を生かす運転方法なら走行距離は伸びます
⇒設計図にある「不得意分野」を助長するような運転方法ならどこかで故障する可能性が高まります

設計図と運転方法の両方の分析と掛け合わせた時の将来性を見出して行くのが遺伝子検査を用いた健康カウンセリングの大きな特長であります。

生活習慣における「食」の役割は自動車に適した燃料を与えているか?
エンジンオイルなどの消耗品が定期的に交換されているか?に相当します。

 

 

母のコロッケ

 

 

先日、両親の法事で札幌に帰りました。
そこで札幌の食に久しぶりに触れた事がきっかけで「母のコロッケ」を思い出しました。
母は毎年秋ごろになってジャガイモが大量に出回る時期になるともの凄い量のコロッケを作ってくれました。
6歳年上の姉が駆り出されて一日がかりで作ります。

昔、ハンバーグを大量に食べるくしゃみで飛び出す大魔王のアニメがありましたがその大魔王が大皿に抱えていたハンバーグが我が家ではコロッケとなって食卓に並ぶのです。
その味が今でも忘れませんし、その味を越えるコロッケに未だかつて出会った事がありません。

そのコロッケの思い出と同時にその時の家の中の風景や会話まで思い出されました。
読者の皆様の中にもそうした食にまつわるエピソードをお持ちかと思います。

 

 

食の思い出と教育力

 

 

コロッケの味を思い出すことによって季節を思い出します。
そこから「旬の食材」を学んだ事が分かります。
記憶は定かではありませんが、その時母は姉やわたしに旬の食材と栄養の話もしていた事でしょう。
姉はその後結婚して自分の子供たちにもおばあちゃんから教わったコロッケの味を時折伝えていたそうです。

この様にしてコロッケを題材に母は旬の食材の栄養と調理方法と子供たちへの愛情伝達方法を姉にそしてわたしに伝えていたのだと言う事を栄養士として活動する今になって分かりました。

コロッケの思い出が強烈だったのですが、年の瀬には必ずお餅をついてお正月を迎えたりお彼岸には山のようなおはぎを作ってくれました。

この様な食の思い出からお彼岸にはご先祖様に思いを馳せ、
一緒に食べるおはぎを通して母の愛情と食の教育力を感じます。
食が心と體を調和する力を持っている事、人と人を調和する力を持っている事、
人と自然(大地の恵み)を調和する力を持っている事・・・
この三つの役割について管理栄養士になる前にわたしは既に母から教わっていたのです。

 

次のコラムへ>>>甘い玉子焼きとしょっぱい玉子焼き

 

 

熊谷隆

熊谷隆

熊谷隆(くまがい たかし) 大いなる和の国の榮養研究所 主宰 管理栄養士、JSセラピスト 「施術」「和の榮養教室」「食生活の最適化支援」による 【JSプログラム】で「元氣に未来を切り開く強さ」を取り戻す支援に従事している。

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