池添里美

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夏が終わっても要注意?食事でできる紫外線対策(3/3)/池添里美

こんにちは!管理栄養士の池添里美です。
今回も前回に引き続き食事でできる紫外線対策についてお伝えいたします。

第一回>>>夏が終わっても要注意?食事でできる紫外線対策(1/3)

第二回>>>夏が終わっても要注意?食事でできる紫外線対策(2/3)

前回、前々回と抗酸化作用が強いビタミンとしてビタミンC、ビタミンEについてご紹介してきましたが、今回はお肌だけでなく、目(網膜)も紫外線の影響から守るビタミン、ビタミンA(βカロテン)についてお伝えいたします。
是非参考にしてみてください。

 

 

目や肌の健康を守る?ビタミンAの重要性

ビタミンAは抗酸化作用があり、お肌の酸化を防ぐことはもちろん、皮膚や粘膜を丈夫にする作用があります。粘膜を丈夫にする力は、お肌の保湿力を高める効果も期待できるため、多くの女性が抱える悩みでもある乾燥肌の対策にも効果的です!
またビタミンAは色素沈着のもとになるメラニンが肌に留まるのを防ぐ働きがあるので、シミ、日焼け対策にはもってこいのビタミンと言えます。それだけでなく、ビタミンAの一種である、レチノールとレチナールは網膜の保護作用や視細胞における光刺激反応に重要な物質であるとも言われているため、目の健康を保つためには欠かせない栄養素でもあるのです。

 

ビタミンA(βカロテン)を多く含む食品とは?

基本的に緑黄色野菜と言われる、色の濃い野菜、(にんじん、かぼちゃ、トマト)はビタミンA(βカロテン)を多く含む食品です。緑黄色野菜から摂取できるのはβカロテンと呼ばれるもので、体内で必要な分だけビタミンAに変換されます。
また、動物性の食品ではレバー、卵黄、うなぎ、牛乳などに多く含まれています。

一日に必要なビタミンAの量は

1歳以上の男性の場合は300~650μgRAE/日

1歳以上の女性の場合は250~500μgRAE/日

と設定されています。
ビタミンAは脂に溶けるビタミンなため、体にとどまる時間が長く、一日に摂っていい上限も設定されているので摂りすぎには注意です。
特に妊婦さんはビタミンAの取りすぎがおなかの赤ちゃんに影響を与えることもあると言われています。通常の食事でバランスを取る程度にしましょう!
先述の通り、ビタミンAは摂りすぎても体に影響のあるビタミンでもあるので、シミや日焼け対策にはサプリメントでの摂取は避け、できるだけ、自然の食品から摂取するようにするのがおすすめですよ!
またビタミンAは脂に溶けるビタミンであることから、野菜類はサラダ油などを使って炒めて食べることで効率よく摂取することができます。ぜひ実践してみてください!

 

ビタミンAで目とお肌を守ろう!

今回はお肌だけでなく、紫外線の影響を受ける目も健康に保ってくれるビタミンAを紹介しました。
遺伝子検査でシミ、そばかすのリスクや紫外線の影響を受けやすい体質だったという方や、日ごろからお肌に気を遣っているという方はぜひ、食事からアプローチできる紫外線対策を実践してみてください。

 

 

 

池添里美

池添里美

痩せたいし綺麗になりたいけど、美味しいものもたくさん食べたい管理栄養士。 体型を維持しながら食事も最大限楽しめるよう、生活と嗜好にあわせた食事を提案できる管理栄養士をめざして奮闘中です!

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