熊谷隆

食生活と自律神経(2/2)ストレスについて/熊谷隆

 

ストレスで硬くなる體(からだ)

大いなる和の国の榮養研究所の熊谷です。

管理栄養士&JSセラピストとして誰もが持っている「元氣になる力」や「なおる力」などの『生き抜く力』(自分を守る力、大切な人を守る力、未来を切り開く力)を引き出すお手伝いをさせていただいています。

 

前回に引き続き、今回も「基本の食の型」への改善よりも先に整えておかなければならない《自律神経》と遺伝子と食事について書かせていただきます。

 

わたしは管理栄養士としての活動と並行してセラピストとしても活動しています。

それは自律神経の働きが食生活改善の前に必要だということと、自律神経は血流によって大きく左右されるということが分かったからでした。

 

體全体の血流はもちろんですが、特に首や肩周り、そして背中から腰、骨盤周辺は自律神経と深い関係にある「背骨」周辺の血流は大きく自律神経に関わってきます。

 

ここ数年、月間120名以上の方の體をもみほぐして来ました。

その経験から言えることは「ストレス」が筋肉を硬くして血のめぐりに影響を与え、ひいては自律神経のバランスに大きく影響するということです。

 

 

ストレス解消法

ストレスはあらゆる病気の原因になると言われていますが、実際にクライアント様の體に触れ

硬くなった體を丁寧にもみほぐす中でどの位ストレスが體にそして心に影響を与えているのか?を痛感しています。

このストレスを解消する術を身に付ける事は今の時代の健康管理には欠かせない力なのだと感じています。

 

このストレスを解消するには他力(マッサージや整体、もみほぐしなどで専門家に硬い體をほぐしてもらう)を有効活用するのがとても効果的で即効性があります。

経験豊富で技術のしっかりしている専門家に任せて急場をしのぐ事ができます。

 

おススメなのは並行して自力で運動やストレッチを行うことです。

外からの刺激で筋肉は柔らかくなることを記憶して行きます。

その筋肉に自らの意志で刺激を定期的に与えて硬くなりにくい體を作っていくというのが「自己防衛」に繋がって行きます。

 

硬くなった體は筋肉が収縮しているので血流が滞り、交感神経優位になっているので睡眠の質も低下しやすくなります。

そういう観点からも體をほぐして血流を整え、副交感神経を復活させることで睡眠の質を高めることは

睡眠による體全体の修復と回復に繋がりますので翌日の仕事や勉強などの日常生活がより充実することでしょう。

ストレスに対するリスクも遺伝子検査で分かる

遺伝子検査では「ストレス」に関するリスクの有無も分かります。

ストレスや疲労を軽減してくれるセロトニンの生成に関するリスクやストレスに対抗する免疫力に関するリスク、

ストレス状態からの回復力に関するリスクなどが分かります。

前回の繰り返しになりますが、睡眠の質を改善させるホルモン「メラトニン」の分泌を促進するセロトニンを体内で作り出す栄養素である必須アミノ酸のトリプトファンやビタミンB6、

そして糖質をバランスよく摂取できる食生活への改善提案が効果的になります。

 

実はご飯にお味噌汁、そしておさかなと季節のお野菜という日本人になじみの深い「和食」の基本スタイルには

上記のトリプトファン(お味噌などの大豆製品、いわしなどの青魚に豊富)やビタミンB6(いわしなどの青魚、季節のお野菜、イモ類)、

そして複合炭水化物のお米(特に玄米など)には糖質だけでなくビタミンやミネラルも多く含まれています。

 

長い歴史と文化の中で育まれた和食文化は今の時代も日本人の心と體を守ってくれる食の「型」なのですね。

 

熊谷隆

熊谷隆

熊谷隆(くまがい たかし) 大いなる和の国の榮養研究所 主宰 管理栄養士、JSセラピスト 「施術」「和の榮養教室」「食生活の最適化支援」による 【JSプログラム】で「元氣に未来を切り開く強さ」を取り戻す支援に従事している。

関連記事