熊谷隆

食生活と自律神経(1/2)-睡眠について-/熊谷隆

食生活改善の前に必要なこと・・・

大いなる和の国の榮養研究所の熊谷です。

管理栄養士&JSセラピストとして誰もが持っている「元氣になる力」や「なおる力」などの『生き抜く力』(自分を守る力、大切な人を守る力、未来を切り開く力)を引き出すお手伝いをさせていただいています。

 

遺伝子検査の導入によって『オーダーメイド型栄養指導』が実現するのですが・・・

【オーダーメイド型栄養指導=基本の食の「型」×遺伝子検査】という式が成り立つと考えています。

つまり、誰にでも当てはまる「基本の食の型」への改善と

「その人」だけに当てはまる「遺伝子検査」(その人の「設計図」)から見えてくる改善が掛け合わさって

【オーダーメイド型の栄養指導】が成り立つということです。

 

「基本の食の型」については長くなるので改めて書かせていただく予定です。

今回から数回は、その「基本の食の型」への改善よりも先に整えておかなければならない《自律神経》と遺伝子と食事について書かせていただきます。

 

 

自律神経=交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)のバランスでコントロール

自律神経とは自らの意志でコントロールすることのできない「呼吸」「消化器の働き」「血流」「ホルモンバランス」などをコントロールしている神経のことです。

役割として大きく二つに分かれていて、車で言う「アクセル」に該当する「交感神経」と「ブレーキ」に当たる「副交感神経」のバランスで體(からだ)の機能をコントロールしています。

 

食生活で補給した「燃料」は交感神経の力でエネルギーに変換され活用されます。

また、タンパク質や脂質など體や細胞、ホルモンの「材料」を使った體の修復や回復には副交感神経が大切な役目を果たしてくれます。

とりわけ、現代日本人の健康面に影響があると言われているのは日中の交感神経優位状態から副交感神経への切り替えが上手くできずに良く眠れず、

體の修復と回復ができないまま翌日また交感神経優位な状況にさらされてしまうという内容です。

こうした状態ではどんなに中身の良い食生活をしても體がせっかくの栄養分を活用出来ない状況に追い込まれてしまいす。

 

このようなクライアント様には生活習慣、特に「睡眠」の質を整える提案が食生活改善よりも先に必要となります。

 

遺伝子検査で睡眠の質やリズムの低下に対するリスクがわかる

遺伝子検査では「睡眠の質」や「睡眠のリズム」が低下しやすいリスクを持っているかどうかが分かります。

このリスクが見えていれば、睡眠の質を改善させるホルモン「メラトニン」の分泌を促進するセロトニンを体内で作り出す栄養素である必須アミノ酸のトリプトファンやビタミンB6、そして糖質をバランスよく摂取できる食生活への改善提案が効果的になります。

また、食事のタイミングがホルモン分泌のスイッチになるので規則正しい食事タイミングの指導も効果的となります。

 

このように食生活改善の前に自律神経のバランス、睡眠時間や質を整えることはとても重要なことが分かります。

また、遺伝子検査によって睡眠に関するリスクが分かることによって積極的に「食」を活用して行くこともできるわけです。

熊谷隆

熊谷隆

熊谷隆(くまがい たかし) 大いなる和の国の榮養研究所 主宰 管理栄養士、JSセラピスト 「施術」「和の榮養教室」「食生活の最適化支援」による 【JSプログラム】で「元氣に未来を切り開く強さ」を取り戻す支援に従事している。

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