三好陽子

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ずっと歩きたい方へ/三好陽子

こんにちは、管理栄養士の三好陽子です。
今回のコラムは、骨や関節についてお話ししたいと思います。
皆様は、無理なく歩けていますか?
人は年齢を重ねていくうちに、筋肉が減りやすくなってきます。そうすると、筋肉がくっついている骨や関節にも負担がかかる可能性があります。ちょっと歩きすぎただけで、膝が痛くなったという経験がある方もいるのではないでしょうか?
個人の体質を知ることができる『イデンシル』には、骨・軟骨・関節に関係している遺伝子の項目があります。それぞれの遺伝子リスクについてまとめてみましょう。

 

 

 

骨・軟骨・関節に関する遺伝子

●VDR

この遺伝子にリスクがあると、ビタミンDの吸収が苦手になります。

●ASPN

この遺伝子にリスクがあると、関節が変形しやすくくります。

●GDF5

この遺伝子にリスクがあると、関節軟骨が変形しやすくなります。

●DIO2

この遺伝子にリスクがあると、骨格の成熟化が苦手になりやすくなります。(甲状腺ホルモンが関与)

●MTHFR

この遺伝子にリスクがあると、骨密度が低下しやすくなります。

 

では、これらの遺伝子にリスクがある方は、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?

 

 

 

 

骨・軟骨・関節に関する遺伝子にリスクがある方へのアドバイス

カルシウムを効率よく吸収しましょう!

インスタント食品、加工食品はほどほどに。

インスタント食品や加工食品には、リンという成分が入っていることがあります。
リンはカルシウムと共に骨や歯を形成する大事な栄養素なのですが、多すぎると
カルシウムの吸収を邪魔してしまいます。摂りすぎには注意ですね!

 

ビタミンDを摂りましょう。

ビタミンDは、カルシウムの吸収に不可欠で、多く含む食品は、魚介類やきのこ類です。
ビタミンDは脂溶性ビタミンといい、油に溶ける性質ですので、油で炒めたり、
ゴマやアーモンドなどの種実類と一緒に摂ることがおすすめです。
食品で摂りづらい方は、日光に当たることで、紫外線により皮下で作られますよ。
 
 

カルシウム摂取は20時以降がおすすめです。

カルシウムの吸収は、主に20時~24時に活発になると言われています。
ただし、夜遅く食べることでリスクがある方は気を付けてください。(ダイエットなど)

 

タバコはできるだけ減らしましょう。

タバコの成分は、カルシウムの吸収を邪魔してしまいます。
カルシウムをしっかり摂りたい方は、要注意ですね!

 

疲れたなと思ったら、早めにストレッチを!

基本は、ゆっくり大きく動かすこと。

早く小さく動かしてしまうと、関節は伸びにくくなります。
痛みを感じない程度に、ゆっくり大きく、息を吐きながら伸ばしましょう。
息を吐きながら行うと、余分な体の力が抜け、伸ばしやすくなります。
また、お風呂上りなど、体が温まっている時の方がよく伸びますので、おすすめです。
 
 
 
少し難しい言葉もありましたが、楽しく読んでいただけたでしょうか?
他にもコラムを執筆しておりますので、ご興味あれば、宜しくお願いします。
 
 
 
三好陽子

三好陽子

管理栄養士。 現在は病院勤務。病院の他にも、エステ、スポーツクラブなど多方面での勤務経験あり。 指導のモットーは、絶対、無理しすぎないこと! 『細く長く続けられることが1番』いうのが信念である。

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