熊谷隆

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旬を食べる(4)「春編」~春は芽のもの

基本の食の「型」でわたしが大切にしているもの

大いなる和の国の榮養研究所の熊谷です。
管理栄養士&セラピストとして『健康づくりの家庭教師』(誰もが本来持っている「なおる力(治る力と直る力)」を復活させて「生き抜く力」「大切な人を守る力」「未来を切り開く力」を引き出すお手伝い事業)活動に尽力しています。体質情報を基にオーダーメイド型の「食カウンセリング」や「整体メニューの提案」を行っています。

【基本の食の「型」×遺伝子検査=オーダーメイド型栄養指導の実現】

基本の食の「型」と遺伝子検査、更に日々の食生活や生活習慣を掛け合わせる事でオーダーメイド型栄養指導が実現します。

基本の食の「型」でわたしがとても大切にしている「旬を食べる」について季節毎に書いて来ました。今回は最後に残った「春」について書かせて頂きますね。

夏編>>>「基本の食の「型」(2)~夏はなりもの」

秋編>>>「旬を食べる(1)「秋編」~夏バテと冷えについて」

     旬を食べる(2)「秋編」~秋は実のもの

冬編>>>「旬を食べる(3)「冬編」~冬は葉のもの」

 

 

春は芽のもの

「春は芽のもの」がキーワードになります。
地域によって春の迎え方が少し変わって来ると思います。わたしは生まれも育ちも北海道札幌ですので「春」は待ち遠しい季節の一つでした。関東では3月の終わり位には感じる「春」の気配ですが、札幌では3月の春休みにグラウンドの雪割りを行って外で外で体育や部活動が出来るように本格的に準備が始まります。実際に「春」を感じ出すのは4月の終わり頃でゴールデンウィーク辺りに一気に春めいて来ます。

とは言え、わたしが高校生だった30年以上も前の話ですので今は少し状況は変わっているかもしれませんね・・・

 

 

 

目覚めるために「芽」覚める食材

 

 

ちょっと話がそれてしまいました。本題に戻ります!
地域の差はあれ、秋から冬にかけて陽の長さが短く、暗い時間が長く、寒い時期から3月の春分の日を境に陽の長さがどんどん長くなり、明るく暖かくなってくる「春」は自然環境も人間の體も「目覚め」の季節だと言えるでしょう。セラピストとしても活動しているわたしですが、人間の體も季節によって硬さが微妙に違う事を感じて来ました。秋から冬にかけては體の芯の深い所から硬くなっていく方が多く、春になって暖かくなるとその體のその奥の方の硬さが自然とほぐれている方が多くなります。

そんな事からも人間の體、そして心も季節の影響を受けている事を実感するわけですが・・・
春の「目覚め」に必要なのは「苦味」や「あく」などのちょっとした刺激だと言われています。
春はタケノコに代表される山菜の様なちょっとあくが強く苦味が美味しい食材が多く採れます。これは「目覚め」の時期に「芽覚めよ」と言う大地からのメッセージなのかもしれませんね!!

子供の頃はちょっと苦手な春の芽のもの食材でしたが、大人になると「思いやり食材」の意味も分かって楽しく味わう事が出来るようになりました。

栄養学はともすると「食品科学」の様な観点でどの食材にどんな栄養価が多いのか?それが心と體にどの様に影響するのか?という内容に終始してしまいがちです。しかし、栄養は《榮養》ですので『木(食べ物)に火が着いて燃える事(消化~吸収~代謝がしっかり行われる事)で心と體を養う』と言う意味です。

日本の様に季節毎に寒さや暑さが異なり、心と體を養う上で気を付けなければならない事が変わる国で暮らすにはその時に必要として用意されている「旬の食材(思いやり食材)」との関係を身に付けておく事は「良好な榮養状態」を保つ上で大切な技術の様に感じます。

小さな島国で世界各地の気候を楽しめる様な素晴らしい国「日本」で暮らしている事自体ある意味とても幸せな事の様に思うのはわたしだけでしょうか?栄養の本来の意味を見つめて、旬の食材を楽しみ心と體を養う食生活を多くの方に実現して欲しいと願っています。

 

 

 

熊谷隆

熊谷隆

熊谷隆(くまがい たかし) 大いなる和の国の榮養研究所 主宰 管理栄養士、JSセラピスト 「施術」「和の榮養教室」「食生活の最適化支援」による 【JSプログラム】で「元氣に未来を切り開く強さ」を取り戻す支援に従事している。

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