熊谷隆

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基本の食の「型」(5)主食を充実させよう/熊谷隆

食生活の基本

大いなる和の国の榮養研究所の熊谷です。
管理栄養士&セラピストとして『健康づくりの家庭教師』(誰もが本来持っている「なおる力(治る力と直る力)」を復活させて「生き抜く力」「大切な人を守る力」「未来を切り開く力」を引き出すお手伝い事業)活動に尽力しています。体質情報を基にオーダーメイド型の「食カウンセリング」や「整体メニューの提案」を行っています。

【基本の食の「型」×遺伝子検査=オーダーメイド型栄養指導の実現】

基本の食の「型」と遺伝子検査、更に日々の食生活や生活習慣を掛け合わせる事でオーダーメイド型栄養指導が実現します。遺伝子検査や食生活や生活習慣は人の数だけそれぞれ違いがあります。同じ設計図で出来た自動車でも運転の仕方(食生活や生活習慣に該当)によって自動車の故障個所や長持ち度合が変わります。

まずは基本の運転方法を知らなければ公道で自動車を運転する事が出来ない様に、食生活の基本を知っているか否かで體を丈夫に長持ち出来るかどうか?が決まります。

基本の食の「型」はそういう意味で「食生活の基本」とも言えますね。

 

基本の食の「型」7項目

わたしが栄養士活動で提案している基本の食の「型」にはポイントが7つ有ります。

①旬を食べる

②地産地消/土産土崩~郷土食・県民食のススメ

>>>基本の食の「型」(1)(2)~旬を食べる、地産地消

③-1まるごと食べる、無駄なく食べる

>>>「基本の食の「型」(3)~まるごと食べる、無駄なく食べる」

③-2発酵食品

>>>「基本の食の「型」(3)-2~発酵食品」

③-3乾物~乾燥の知恵

>>>「基本の食の「型」(3)-3~乾物・だし」

④「ご飯」+「お味噌汁」+「お漬物」と言う最強の組み合わせ

>>>「基本の食の「型」(4)「ご飯」+「お味噌汁」+「お漬物」と言う最強の組み合わせ」

⑤主食を充実させよう

⑥まごわやさしい

⑦日常食と行事食

 

今回はこの中の<⑤主食を充実させよう>についてお送りいたします。

 

 

一汁一菜(「ご飯」+「お味噌汁」+「お漬物」)が最強の組み合わせ

前回の繰り返しになりますが・・・

三つの役割(【燃料】【材料】【調節役】)を持つ「栄養素」が全て含まれる最強の組み合わせが
「ご飯」+「お味噌汁」+「お漬物」という組み合わせ、つまり「一汁一菜」というスタイルで網羅出来る!のです。

 

 

主食を充実させよう

 

 

一汁一菜では「脂質」が足りないのでは?と思われるかもしれません・・・
そこで今回は「主食を充実させる」という観点からちょっと補足したいと思います。

和食スタイルの大きな特徴は主食と副食、つまり「ご飯」と「おかず」に分かれているスタイルだと言えます。
主に食べるものがあって、それを補うものとしての副食(おかず)をいただくというスタイルですね。
まずはこの主に食べる「主食」を充実させる事が食生活全体を底上げすると言う考え方です。

普段多くの方が食べている「ご飯」はいわゆる白米だと思います。しかし、お米は本来稲の種ですから「命」を芽吹く為に必要な燃料と材料と調節役の全ての栄養素を内包しているものなのです。そういう意味でお米の本来の姿は「玄米」だと言えるでしょう。

玄米は白米と比べると栄養価が全く違います。糠の部分には脂質と脂溶性のビタミンが胚芽には糖質の代謝に欠かせないビタミンB群が含まれています。更に食物繊維も多いので研究者によっては玄米を完全食品と呼ぶ方も居るくらいです。

江戸時代から誕生した「江戸わずらい」と呼ばれた「脚気」という病気があります。これは玄米を精米して白米にする事でビタミンB1が不足して起こる病気です。この様に白米と玄米は同じお米ですが栄養価的にはかなり異なる食べ物と言って良いでしょう。この糠や胚芽に含まれる成分を補完する事で主食を充実する事が出来るわけです!!

方法としては白米から玄米に切り替えるのが一番簡単ですが、慣れない方にはおなかが緩んだり食感に違和感を持たれるかもしれません。そう言う方には胚芽を残した胚芽米や玄米を半分だけ精米した五分つき米等がおススメです。また、発芽玄米や雑穀等を普段食べている白米に加えると言う形も良いでしょう!

色々なパターンを試しながらそれ自体を楽しんで取り組むのも良いですし、自分にとっての最適な主食を見つけて行くのも良いでしょう!!

「ちりも積もれば山となる」という諺にもある様に普段から良く食べる「主食」を充実させる事で全体の栄養状態を充実させる視点を是非持っていただければと思っています。

 

 

次のコラムへ>>>「基本の食の「型」⑥まごわやさしい」

 

 

熊谷隆

熊谷隆

熊谷隆(くまがい たかし) 大いなる和の国の榮養研究所 主宰 管理栄養士、JSセラピスト 「施術」「和の榮養教室」「食生活の最適化支援」による 【JSプログラム】で「元氣に未来を切り開く強さ」を取り戻す支援に従事している。

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