蓬田味夏

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ストレスに負けない!「抗酸化」とは?(1/2)/蓬田味夏

仕事に人間関係に…ストレスはいつも私たちについてまわります。
 “イデンシル”にも疲労やストレスに関する項目があります。なかでも「NR3C1」にリスクがある方はストレスで免疫力が下がってしまいがちな遺伝子をお持ちです。
対処法のひとつが抗酸化作用のある食品を摂るということ!
今回はストレスと抗酸化のお話です。

 

 

からだに「活性酸素」が増えると免疫力がさがる

なぜストレスで免疫力がさがってしまうのでしょう。それには「活性酸素」が関わってきます。
「活性酸素」と聞くと悪者のイメージを持つ方が多いかもしれませんが、そういう訳ではありません。
活性酸素のもとは、文字通り「酸素」です。
酸素は外部刺激で活動が活性化します。それを「活性酸素」と呼びます。呼吸でからだに取り込まれた酸素の一部も活性酸素に変化します。
これらは体内で、細胞伝達物質や免疫機能、感染予防として活躍します。ですが、多すぎてしまうと、細胞を傷つけ、免疫機能を低下させたり、動脈硬化やがんなどの様々な病気も引き起こしてしまいます。

 

 

 

「活性酸素」と「抗酸化防御機構」のバランスが大事

からだの中には活性酸素の余分な攻撃を防御する「抗酸化防御機構」が備わっています。
しかし活性酸素が多くなりすぎると防御がしきれなくなります。
「活性酸素」と「抗酸化防御機構」のバランスが崩れた状態、これを「酸化ストレス」といいます。
では、どの様な時に「酸化ストレス」は起きるのでしょう。

「酸化ストレス」の状態を起こしやすくなる原因として、
・紫外線  ・放射線  ・大気汚染  ・たばこ  ・薬剤  ・酸化された物質の摂取
・ストレス  ・過度な運動 などがあります。

つまり、ストレスが増えることで体内の活性酸素が増え、「酸化ストレス」の状態になり、免疫力が下がってしまうという訳です。
もちろん「NR3C1」にリスクがないとしても起こりえることですので気をつけなければいけません。

 

 

「抗酸化物質」は摂り入れることができる!

酸化ストレスを防ぐためにストレスを無くしましょう!そんな訳にはいきませんね。
「抗酸化防御機構」は活性酸素の産生を抑制したり、ダメージの修復や再生を促す働きがあります。からだの中にも酵素として存在しますが、外から抗酸化物質を摂り入れることもできます。
抗酸化物質にはビタミンCやビタミンE、カロテノイドやポリフェノール類があります。

「抗酸化」は病気予防にも美しさを保つアンチエイジングにも影響していきます。
健康で美しくあるためにまず食生活から抗酸化をはじめてみませんか。

次回はそんな抗酸化物質の食品についてお話いたします。

 

 

次のコラムへ>>>抗酸化の食品はどんなもの?(2/2)

 

 

蓬田味夏

蓬田味夏

「みんなのからだはみんなが食べたものでできているんだよ」 「野菜も好きになってたくさん食べようね」 子ども達には言っているけど大人がやっていない事、案外多いと思います。 『自分が食べたもので自分の体はできている』 明日、一ヵ月、一年後の自分のためにちょっとやってみようかな、そのきっかけになれるよう、楽しく、わかりやすい栄養の情報をお伝えしていきます。

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