田中真弓

  • ヘルスケア

あなたにとっての食事や栄養は/田中真弓

管理栄養士の田中真弓です。

皆さん食事や栄養についてどのように考えていますか?

私自身は子供のころ兄妹が病気で長期の食事療法が必要だったため、食や栄養に興味を持ち健康をサポートする仕事に憧れ栄養士になりました。

食品会社に就職し妊産婦の母親学級や乳幼児の栄養指導など10年ほどたずさわりました。

その後、健康や生活習慣病、ダイエット、美容、スポーツ栄養などの栄養相談や健康食品の相談業務を15年ほど担当してきました。対象者は子供から高齢者、目的も一般のヘルスケアから病気、ダイエットや美容、運動パフォーマンスの向上などです。

 

 

栄養や食について必要な情報の選択ができていますか

今までの仕事を通して感じたことは栄養や食事の正しい知識、情報の正しい選択がとても重要であることです。

食や栄養の知識と情報は様々な媒体から得ることができますが正しい情報を選択するのは容易ではないかもしれません。

○○食品がよい!○○栄養が最強!○○に働く!などの情報があふれています。

たとえば、テレビでは一昔前のような○○に効くといった偏った放送はなくなり、基本の大切さはある程度で伝えていますが、どうしても視聴者は自分の都合のよい部分のみを選択して取り入れている場合があります。

過去、減塩が必要な相談者の中には「ミネラル豊富な食塩は血圧を下げる」と聞いて過剰に塩分を摂って血圧が上昇したり、血中の中性脂肪値が高く糖分過剰の人がn-3系脂肪酸の摂取がよいと聞いて実践し逆に上がったりした例がありました。

このような例は健康面だけでなく美容や運動のパフォーマンスの向上・ケアを意識されている方でも同様のケースや間違った情報を信じているケースがあるようです。

良い食品であっても人それぞれ、栄養バランスの状況や摂取量、摂取のタイミング、そして体質などによって結果は異なってきます。

従来の栄養相談や食事アドバイスについては過去・現在の状況からのアプローチでしたが、遺伝子分析によって個人の体質にあった栄養と食のアプローチが可能となりました。今後は遺伝的な要因から未来のリスク考え、健康維持や美容、パフォーマンス力の向上に対してよりパーソナルな個人個人の体質に合ったより積極的な栄養サポートをしていきたいと思っています。

また、コラムでは今までの経験や知識をいかし、食品やサプリメントについての情報や正しい情報の選択、とらえ方などについて発信できたらと思います。

 

 

田中真弓

田中真弓

人それぞれの遺伝的傾向を踏まえた体質にあった栄養・健康サポートができたらと思っています。 健康食品やサプリメントについてもエビデンスに基づいたアドバイスも得意です。

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