笹木雅美

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血糖値の安定は大事です!/笹木雅美

こんにちは。管理栄養士の笹木雅美です。

遺伝子検査では、インスリンの生成や働き方などと、血糖値の上昇に関する項目があります。
この血糖レベルにリスクがある方は、インスリンの分泌が少ない、インスリンの効きがあまり良くない(インスリンの抵抗性)ことがあります。

 

血糖値とは?

 

 

健康診断の血液検査で血糖値の検査数値をご覧になる機会はあると思いますが、血糖値とは何か、ご存知でしょうか?

血糖値とは、血液中に含まれている糖(ブドウ糖)のことです。空腹時は血糖値が低下し、食後は高くなります。食後30分かけて上昇し、その後はインスリンが分泌され一定値に下がっていきます。この血糖値が正しく調整されないと、体に様々な影響が出てきます。

 

インスリンとは?

血糖値のことを話す上で、切っても切り離せないものがあります。それはインスリンです。

このインスリンは、主に炭水化物の代謝を調整するホルモンで、上がった血糖値を一定に保つ働きがあります。機能として血液中の糖分をエネルギーとして消費、たんぱく質の合成、中性脂肪の形成、貯蔵の促進を行います。インスリンが血糖値をコントロールしてくれることで、血糖値が上がり過ぎることなく保たれます。

 

血糖値を安定させるためには?

 

 

食べ方を工夫するだけで、血糖値の急上昇を避けられます。それは、「ベジファースト」といって野菜から食べることです。野菜に含まれる食物繊維の働きで糖質の吸収が遅くなり、血糖値の急上昇を抑えてくれます。また、時間をかけてゆっくり良く噛んで食事をすることも効果的です。

また、食後の軽い運動も効果的です。食後30分程度の運動をするとことによって血糖値の急上昇を避けることが出来ます。そのことによってインスリンの分泌も促します。

 

必要な栄養素は?

ビタミンB群、DHA、マグネシウム、亜鉛、ポリフェノールが有効です。それらを含む食材は、青魚や卵、豚肉、納豆、牛乳、野菜全般です。取り入れることで、インスリンの分泌を促し、インスリンの働きも助けてくれます。

また、GI値(グリセミック指数)の低い食品を選ぶことも大事です。GI値の低い食品とは、血糖値が急激に上がることの抑制効果が期待できる食品で、食物繊維の多い穀類(玄米、雑穀など)や肉、魚、卵などのたんぱく質と糖質の少ない野菜や海藻類などです。

血糖レベルにリスクがある方は、食べ方の工夫や、運動の他、このような食材を意識して取り入れてみてくださいね!

 

 

 

笹木雅美

笹木雅美

出身地は東京都、現在はフリーランスの管理栄養士です。 ダイエット・生活習慣病予防を目的とした栄養指導、作り置き、特定保健指導、イベント料理講師など 食事により健康になった自身の経験から、食の大切さを伝えることを使命として日々活動しています。

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