藤井佳寿美

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免疫力を高めるファイトケミカルスープとベジブロス/藤井佳寿美

こんにちは。管理栄養士の藤井佳寿美です。

前回は免疫力を高める一品料理として『ぬか漬け』をご紹介しました。

>>>「免疫力を高める食事でウイルスに打ち勝つ

今回は抗酸化作用や免疫力アップや老化防止で大注目の『ファイトケミカル』をたっぷりと摂取で
きるスープをご紹介します。

 

大注目のファイトケミカルとは

ファイト(Phyto)=植物
ケミカル(Chemical)=化学物質

植物が紫外線や害虫から自身を守る為に作り出す化学成分の事。
強い抗酸化力があり免疫力を高める働きがあると言われています。

野菜や果物等の色素や香り、辛み、アクなどに含まれており、具体名で言うと「アントシアニン」や
「リコピン」や「カテキン」など馴染みのある成分もファイトケミカルの一種です。

その数は1万種類以上でこれらは第7の栄養素とも呼ばれている注目の栄養素!

 

効率的に摂取するには加熱調理

ファイトケミカルは固い細胞壁に囲まれた細胞膜や細胞内に入っています。

生野菜での摂取やミキサーにかけても壊れない為、加熱する事で溶け出すスープなどにして食べるのがオススメ。

 

DAKECOOK

ファイトケミカルスープ

 

 

材料

かぼちゃ 100g
たまねぎ 100g
にんじん 100g
キャベツ 100g
ズッキーニ 100g
1L

 

作り方

1. 

洗浄した全ての野菜を食べやすい大きさにカットする

(人参やカボチャは皮ごと使用)

2. 

鍋に全ての材料を入れて20~30分程度加熱

(野菜の皮やヘタはだしパックなどに入れて一緒に煮込む)

 

上記以外でもお好みの野菜で手軽に作れます。

太陽をたっぷり浴びた旬の食材を使用して作ることでより抗酸化力も高まります。

調味料を一切加えずに野菜本来の甘みやうま味を味わうのも美味ですが、お好みで塩胡椒やコンソメ、味噌を加えるなどのアレンジも可能です。

 

ベジブロス(野菜だし)

料理中にでた野菜の皮やヘタ、芯などがあればファイトケミカルたっぷりのベジブロス(野菜だし)を作る事が出来ます。

無農薬野菜でない場合は特にしっかり洗浄をしてから上記レシピ同様に加熱して煮出す。

野菜のくずが少なめの時には、ローリエや黒胡椒など香りの出る材料を加えると風味も楽しめます。

 

残り野菜などで簡単に作れるスープで免疫力をアップや老化予防をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

【参考文献】

髙橋 良哉, 海野 けい子「食品の機能性研究最前線:老化とストレス」『薬学雑誌』,135 巻 (2015) 1 号

 

 

藤井佳寿美

藤井佳寿美

管理栄養士、フードコーディネーター、野菜ソムリエ、食育マイスター。 管理栄養士として現場業務や栄養カウンセリング業務に従事。 食への関心を高める体験型食育ワークショップ『TABERU×ASOBU〜タベルトアソブ〜』を主宰。 クライアントに合わせた効率の良い食事摂取方法やレシピ提案など実践しやすいアドバイスを心掛けています。

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