【IDENSIL導入整体院】根本を知り自分の体と向き合う大切さ 遺伝子情報の予防医学への貢献にも期待/なのはな整体院・接骨院 谷口千賀さん
「業務用遺伝子分析って、なに?どんな風に使うの?」
そんな疑問にお答えするため、IDENSIL導入企業様にお話を伺いました。
なのはな整体院・接骨院 谷口 千賀さん
温熱ボディーセラピストとして活躍。
なのはな整体院・接骨院では、スポーツなどによる急性の症状から、肩こり・腰痛などの慢性症状までカバー。
更に不調が出にくい身体にするための根本施術・定期メンテナンスなどに特化しており、パーソナル施術を基本とした整体院を展開。
遺伝子情報という確実な体質情報を元に行う「根本施術」
– IDENSILを導入する前、遺伝子分析にどんな印象を持っていましたか?
「遺伝子分析」というものに対して、体質がわかって悪い結果だったら怖いなぁとか、マイナスなイメージは全くありませんでした。
むしろこれからの時代に必要な検査だと感じました。
それも病院や医療施設のみでの利用ではなく、私たち一般事業者でも取り扱うことができるなんて。
検査自体も口腔内を綿棒でこするだけで簡単ですし、遺伝子というものを身近に感じることができる時代になったんですね。
– どうしてIDENSILを導入しようと思いましたか?
当院のコンセプトの一つに「根本施術」があります。
患者様自身にご自分のお体の状態を知っていただくことはとても重要です。
今のお体の状態をしっかり説明させていただいた上で、状態に合わせた施術を提案させていただいています。
「自分の体を知る、向き合う」ためのツールとして遺伝子分析を有効に活用していけるのではないかと考えたのが導入のきっかけです。遺伝子は体の究極の「根本」ですよね。
IDENSILは接骨院への導入だけでなく、もう一つの事業として代理店事業もしています。
分野や業種に関わらず健康な方を増やす為に、当院へご縁のあった方への提供だけでなく、代理店活動を通じてもっともっと遺伝子情報を利用したサービスを広めていきたいです。
– IDENSILを導入してどのように変わりましたか?
当院では患者様お一人お一人のニーズやお体の状態に合わせたパーソナル施術を行っています。
当たり前のことですが患者様の体の状態は一人一人違いますよね。施術方法もさまざまです。
IDENSILを導入したことによって、遺伝子情報という確実な体質情報を元にカウンセリング・施術ができるので、私たちは施術内容のチョイスや提供がしやすくなり、患者様にはより納得していただけるようになりました。
-どんな人やどんな企業が遺伝子分析を活用するといいと感じましたか?
私たちのような健康事業者はどんどん遺伝子情報を活用していくべきだと考えています。
実際にIDENSILの取扱いを始めてみて、遺伝子というものを理解するのはなかなか難しく、遺伝子事業を始めるには多少のハードルはあります。
しかし遺伝子事業はまだまだこれから伸びていく分野だと考えています。
上手に活用すればよりコアなアドバイスができる。患者様により良い施術の提案・健康サポートができるツールですのでぜひ導入をお勧めします。
– 遺伝子情報を今後どのように活用できると思いますか?
当院では今までは直接患者様にお会いし、対面でのカウンセリングを行ってきました。IDENSILのレポートが患者様の手元に届くだけでは不十分で、私たちプロによる遺伝子リスクのフォローのために、対面でなければとならないと考えていたんです。
しかし今、新型コロナウイルスの影響で病院などに行きづらくなっていますよね。
そんな状況の中で普及してきたのがオンライン通話のツール。
IDENSILのようなカウンセリングツールを使えば、こちらまで来ていただかなくてもビデオ通話を使ってオンラインでの健康指導が可能だと考えています。
当院もオンラインでの健康指導を開始しました。
IDENSILはコロナ禍でも利用できるツールとして、まだまだ活用の幅があると考えています。
– 食事やトレーニング、健康管理を体質に合わせて行う人が増えてきていることについてどう考えていますか?
遺伝子情報をうまく活用している人が増えることは素晴らしい事だと思っています。
ただし遺伝子情報は究極の個人情報であり、慎重な取扱いが必要です。
差別に使われるのはもちろんあってはならないことですし、受検者が遺伝子リスクを知って気に病んでしまうような使い方も間違っています。
遺伝子情報を知り、病気のリスクを怖がるのではなく、病気を予防をするために活用してほしいですね。
これからは予防医学の時代と言われています。
病気にかかってから治療するのではなく、病気になりにくい体作りを目指し、健康を維持する。
近年予防医学への注目度が高まり、医療従事者や健康事業者、治療院、介護予防事業者などでは予防医療への意識が高まっていますが、一般の方々への浸透はまだまだだと私は感じています。
自分の遺伝子情報を予防医学に上手に使う事。遺伝子リスクを知って、病気にならないように、今からどう行動するのかが重要です。
それから遺伝子情報の捉え方も重要ですよ。
遺伝子リスクの捉え方次第では、かえって不安を煽り免疫力を下げる可能性があります。
そういう使い方をするのではなく、リスクを知って病気になりにくい体を作っていけるように、専門家がアドバイスするためのツールであるべきですね。
オーダーメイドなプランの提供で、無理なく健康的な体を手に入れるサポート
– 今までにIDENSILを使用してどのような人を指導してきましたか?具体的にどのように指導しましたか?
当院ではIDENSILを使用したプログラム「健康サポートプラン」「ダイエットサポートプラン」をご用意しています。
健康志向の強い方、今よりもっと健康になりたい、そのためにはどうしたらいいのかを考えてご来院いただく方が多いですね。
ダイエット目的でのご利用も多いですが、当院では減量だけにクローズアップしたものではなく、健康とシェイプアップを両立したダイエットの指導を行っています。
まずご自身の体質情報を知っていただき、今後どうやって自分の体と向き合っていくのか、それを一緒に考えさせていただきます。
内容はダイエットに限らず、メンタルやモチベーションの面だったり普段の生活習慣だったり。
例えばメンタル面では、遺伝子リスクがありストレスをためやすい傾向にある方には、ダイエット中にもストレス回避を意識的に行うようにお伝えしています。
食事面では基本の食事を指導しつつ、遺伝子リスクを補うサプリメントのご提案をさせていただいています。
去年の事例では、12月にある健康診断に向けて、指摘される項目を減らしたいということでご来院いただいた患者様がいらっしゃいました。
プログラムを開始したのはIDENSILのレポートが届いた8月。
指導内容としては遺伝子情報を元にサプリメントのご提案。
それからカウンセリングした際に「ハードな運動は避けたい」とのご要望がありましたので、脂肪を燃焼する電気でおなか周りを刺激して脂肪にアプローチしました。
結果は健康診断結果の数値の改善とサイズダウン。
前回と今回の健康診断の結果をどちらも拝見させていただきましたが、確実に数値が改善していました。
YouTubeの企画では私と当院スタッフで実際にIDENSILのレポートを元にダイエットしてみました。
IDENSILでは二人とも体脂肪の項目にリスク有りという判定。
2パターンで行い、私は運動なし、サプリ摂取と食事制限のダイエット。
スタッフはサプリ摂取と食事制限にプラスして脂肪を燃焼する電気刺激と軽度の運動ありのダイエット。
3か月チャレンジした結果、私は体重5.6キロ体脂肪3.6%、スタッフは体重6.8キロ体脂肪4.4%減少しました。
引き締めという点では電気刺激を利用した方が体が引き締まりきれいに痩せていました。
現在も体重は維持していますよ。
– ダイエット指導を受けた人の感想はいかがでしたか?
劇的な体重の変化はありませんでしたが、サイズダウンと数値の改善という確実な変化に喜んでいらっしゃいました。
プログラム終了後には「体が健康になった」、「自身の遺伝子リスクを知れたことで今後の人生にも役立てられそう」、というご感想をいただきました。
– 新型コロナウィルスの流行で開設された「なのはなオンライン」について教えてください。
今後第2波、第3波があると言われている中で、感染が心配で外に出られない方、遠方でなかなか来院ができないという方も多数いらっしゃるかと思います。
この様な状況で、ご自身の健康状態はいつも以上に気になりますよね。
そういう患者様のために、オンラインで当院の先生たちと直接繋がっていただき健康指導を受けることができるプログラムを行っています。
新型コロナウィルスの影響によりオンラインでできることが増えてきましたよね。
これからは益々オンラインでのサポートが必要になっていくと感じています。
IDENSILも来院していただかなくても患者様のカウンセリングができる、今の時代に合ったツールだと言えますよね。

IDENSIL情報局
株式会社グリスタが運営する、遺伝子分析結果を正しく活用するためのメディア