比留川杏弥

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腸内環境を整えて老化防止!(1/2)~腸のはたらき~ /比留川杏弥

こんにちは。栄養士の比留川です。
皆さんの中で、便秘になりやすい、お腹をくだしやすい、肌が荒れやすい、憂鬱な気分になりやすい・・・といった悩みがある方はいらっしゃいませんか?もしかしたら、腸内環境の乱れが原因で起こっているかもしれません・・・。
今回は、腸内環境を整えて、綺麗になれる方法をご紹介していきます。

 

 

 

腸はどんなはたらきをしているの?

腸は食べ物の消化吸収をするだけではなく、体内の免疫細胞の半分以上が存在している「免疫機関」でもあります。腸の中の菌は以下の3つに分けられます。

  • 善玉菌

体内に有益なはたらきをする菌(乳酸菌、ビフィズス菌など)

  • 悪玉菌

腸内を腐敗する、有害物質をつくる菌(大腸菌、黄色ブドウ球菌、ウェルシュ菌など)

  • 日和見菌

善玉菌、悪玉菌のどちらでもない菌。免疫力が落ちると悪玉菌としてはたらく菌

 

 

増えると怖い悪玉菌・・・

 

 

悪玉菌が増えてしまうと、体に悪影響を及ぼしてしまいます。ジャンクフードや脂っこい食べ物などの欧米型の食事ばかりを食べ続ける、ストレス、運動不足、睡眠不足などの乱れた生活を送っていると、悪玉菌が増えてしまいます。
悪玉菌にも体にとってプラスにはたらくこともあるため、全部が悪いという訳ではなく、善玉菌と悪玉菌のバランスを保つことが大切なのです。
悪玉菌が増えてしまうと起こる症状には、以下のようなことが挙げられます。

  • 免疫力が低下

腸管免疫のはたらきが低下することにより、風邪や口内炎、大腸がんが発症しやすくなります。

  • 肌が荒れる

血液を介して毒素が肌にダメージを与え、ニキビや肌荒れの原因になります。

  • 便秘が続く

老廃物が腸内に長くとどまることで、腸内環境にダメージを与えてしまいます。
便秘を招く原因:食事量が少ない、水分が不足、食物繊維が不足、良質な油不足

  • 生活習慣病のリスクが上がる

腸内環境が乱れると、上手く代謝ができなくなることで、生活習慣病になりやすくなります。

  • 憂鬱な気分になりやすい

腸内細菌は、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンやドーパミンの合成に関わっているため、腸内細菌のバランスが崩れ、上手く合成できなくなると憂鬱な気分になりやすくなります。

 

 

善玉菌のはたらき

  • 腸内環境を整え、悪玉菌の増殖を抑える
  • 免疫力をアップさせる
  • 発ガン性物質を分解する
  • 腸のぜん動運動を促進し、排便をスムーズにする
  • ホルモンの代謝に関わる
  • エネルギーをつくる

免疫力アップ、生活習慣病の予防、便秘予防、幸せを感じやすく前向きに生活できる等、腸内環境を整えることで私たちに嬉しいことばかりですね。
では、そのためにはどのようなお食事をしたら良いのでしょうか?
次回の記事でご紹介させて頂きます。

 

 

次のコラムへ>>>「腸内環境を整えて老化防止!(2/2)~オススメのお食事~」

 

 

 

【参考文献】
・大原薬品工業株式会社
https://www.ohara-ch.co.jp/meitantei/vol03_1.html

比留川杏弥

比留川杏弥

病院・高齢者施設での栄養士経験により、病院食・高齢者向けの食事提供を得意とする。 食事の大切さを改めて目の当たりにした事をきっかけに、より一層健康への興味・関心・意欲が高まる。 食事を楽しみながら健康になって頂く、そんなご提案ができるよう努めて参りますので、私と関わる皆様へ、お役立て頂けましたら幸いです。

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