比留川杏弥

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人に相談しにくい・・・。薄毛に悩むあなたへ!/比留川杏弥

こんにちは。栄養士の比留川です。

「年々、髪が細くなってきた・・・。」「髪が抜けやすくなってきた・・・。」「でも、どうしたら良いのか分からない・・・。」男性だけではなく、女性にも多いと言われる、薄毛の悩み。

遺伝子検査キット「IDENSIL」では、頭髪の多寡について調べられる項目があります。

今回は、多くの方が悩みを抱えている「頭髪」をテーマにご紹介していきます。

 

 

 

AGAのメカニズムとは?

AGA(Androgenetic Alopecia)は日本で「男性型脱毛症」とも呼ばれており、男性ホルモンの作用によって起こる脱毛症の一種のことを言います。

人の体毛には、毛周期というものがあり、毛髪のサイクルは一般的に、成長期(数年間)・退行期(約2週間)・休止期(約3、4か月)に分けられます。
成長期にある髪の毛は太く長く伸び続け、成長期が終わり退行期に入ると、毛髪の成長が止まり、毛球(毛包の深い部分にある膨らみ)が退化していきます。
毛球が完全に退化して休止期に入ると脱毛が始まり、再び毛球の成長が始まります。

AGAでは、この一連のサイクルの中で、成長期が短くなってしまいます。本来であれば太く長く伸びるはずの毛髪が成長しないまま、退行期に入り抜けてしまうため、結果的に毛髪量が少なく見えてしまうのです。

 

 

男性ホルモンの影響が原因?

AGAは、男性ホルモンの一種であるテストステロンが、5αリダクターゼという酵素のはたらきにより、ジヒドロテストステロン(DHT)に変化することで発生します。

ジヒドロテストステロンは、毛乳頭細胞という毛を作る細胞にあるアンドロゲンレセプター(受容体)に結合します。ジヒドロテストステロンが結合したアンドロゲンレセプターが毛母細胞の増殖を抑制することで、毛髪が成長できなくなってしまいます。

 

 

オススメの食事はこれ!

タンパク質

髪の毛はケラチンというアミノ酸でできており、アミノ酸の元はタンパク質ですので、積極的に摂りたい栄養素です。

タンパク質を多く含む食品

肉・魚・卵・大豆製品など

 

亜鉛

タンパク質の代謝を促すはたらき、5αリダクターゼを阻害するはたらきがあります。不足すると髪の毛が成長しなくなってしまうため、毎日の食卓に摂り入れたい食材です。

亜鉛を多く含む食品

牡蠣・玄米・海藻類な

 

ビタミン類

ビタミンA、C、Eは、血流を良くするので、代謝アップに繋がります。ビタミンB群は頭皮の新陳代謝を促し、髪の毛の成長を促進します。

ビタミンを多く含む食品

ブロッコリー・トマト・かぼちゃなど

 

 

生活習慣にも気を付けよう!

AGA予防には、食事だけではなく、生活習慣にも注意する必要があります。
喫煙や過度な飲酒やストレスは薄毛に繋がってしまうので、気を付けましょう。
定期的に運動することで筋力アップ・代謝アップに繋がり、血流が良くなることで、末端の髪の毛まで栄養が行き渡るようになります。

バランスの良い食生活と運動はAGA予防だけでなく、生活習慣病の予防やダイエットにも繋がりますので、今一度、生活を見直してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

比留川杏弥

比留川杏弥

病院・高齢者施設での栄養士経験により、病院食・高齢者向けの食事提供を得意とする。 食事の大切さを改めて目の当たりにした事をきっかけに、より一層健康への興味・関心・意欲が高まる。 食事を楽しみながら健康になって頂く、そんなご提案ができるよう努めて参りますので、私と関わる皆様へ、お役立て頂けましたら幸いです。

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